ICEが運営する電子書籍レーベル「impress QuickBooks」はこのほど、『「ストレスは身体に悪い」と考えるのが間違い! ~心療内科医が明かす仕事で病む人病まない人~』(税別900円)を発売した。
同書の著者は、ヒット作『マンガでわかる心療内科』の原作者である心療内科医のゆうきゆう氏。同書では、同じ仕事・環境でも「病む人」と「病まない人」双方の違いを体系的に説明するとともに、病まないためのセルフマネジメント法や、万が一うつ病になってしまったときの対処法などをわかりやすく解説している。
「病む人」「病まない人」の違いは生まれ持った遺伝や性格、仕事への取組み方にもあるが、生活リズムや習慣といったものも大きく影響しているという。
「病む」ことを防ぐための習慣としては、「些細なことでいいから日記を書いて気持ちを落ち着ける」「無意味はエゴサーチはしない」「日光浴をしよう」「睡眠時間に固執せず、眠くなるまで好きなことをしていい」「友達や同僚が病んでしまったらしっかり話を聞いてあげる」などを挙げている。
職場で対人関係や環境に悩んでいる人や、家族や同僚・友人の様子が以前と変わって心配だという人、クリニックに行くのには少し抵抗があるという人におすすめとのこと。