テレビ朝日とABEMAの共同制作ドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日:毎週土曜23:15~24:05、ABEMA:毎週土曜24:05頃~)の第1話“リミックスバージョン”が9日に放送された。さらにABEMAで、伊集院光と古市憲寿氏による“裏話トーク”を加えた特別番組も配信された。
本作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描いた話題作『M 愛すべき人がいて』(小松成美著・幻冬舎刊)を原作に、ドラマならではの彩りを加えた連続ドラマ。音楽界の頂点を目指すアユを安斉かれん、アユを見出すプロデューサー・マサを三浦翔平が演じている。
同ドラマのファンを公言している伊集院と、“エイベックス通”としても知られる古市氏。1話の好きなシーンについて、古市氏は「2001年のアユが売れてからのシーン。売れてスターになってからも、マサからもらったコースターを見るアユが、健気でほんとかな? と思ってすごい好きでした」と話し、伊集院が「こんなに古市さんが素直に話すところなんて見たことない! 珍しいですね(笑)」と冗談交じりにツッコんだ。
そして、伊集院は「僕は痒いところ好きなので、眼帯の秘書・礼香役の田中みな実さんの演技が好きで悶えますね…。印刷されたTシャツほしいくらい(笑)」と語り、「役に向き合う健気さというか。さぁ、頑張ろう! と監督の要求通りにパーフェクトにこなす姿。それがさらに香ばしくなっているんだと思いますね」と魅力を熱弁した。
また、伊集院は「実は裏で聞いた話なのですが、田中さんは初回撮影に入る前にメイクさんに『昨日眠れなくて、ちゃんとできるか不安で・・・』と話していたらしいです」と田中の撮影裏エピソードを紹介。古市氏が「馬鹿にするんじゃなくて、不安で眠れないほど、本気で挑んでたんですね!」と反応すると、伊集院は「そうなんです! 田中さんはこのドラマにフルスイングで、そんなに振りかぶさったら肩壊れますよ? というくらい全力でやっているな~と思いましたね!」と田中の姿勢を絶賛した。
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