JR東日本は8日、ゴールデンウィーク期間の利用状況や社会情勢などを踏まえ、5月28日以降の新幹線と中央本線・常磐線特急列車の運転本数を減らすと発表した。

  • JR東日本が新幹線と中央本線・常磐線特急列車の運転本数を削減へ

5月28日以降の新幹線と中央本線・常磐線特急列車に関して、JR東日本は指定席発売を見合わせていたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともなう利用減少を受け、運転本数を削減することとなった。首都圏の通勤・通学利用が多い列車を除き、2~5割程度の本数を減らした運転計画を予定している。

対象となる列車は、東北・北海道新幹線「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」、秋田新幹線「こまち」、山形新幹線「つばさ」、上越新幹線「とき」「たにがわ」「Maxとき」「Maxたにがわ」、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」「あさま」、在来線の中央本線特急「あずさ」「かいじ」「富士回遊」、常磐線特急「ひたち」「ときわ」。具体的な運転計画等は5月中旬に発表予定としている。