カンテレアナが“おうち時間”公開　番組セットのバーチャル背景も

カンテレのアナウンサーが“おうち時間”を公開する動画を制作した。きょう1日から放送するほか、同局のホームページでも配信している。

この動画は、アナウンサーがそれぞれの自宅で自撮りしたり、家族に撮影を依頼した映像をもとに編集。構成や撮り方などを電話やメールで相談しながら、リモートで制作した。

高橋真理恵アナウンサーは「パン作り」、村西利恵アナウンサーは「ベランダで干物づくり」、関純子アナウンサーは「ラジオ体操」、石田一洋アナウンサーは「マジックの練習」など、それぞれの個性が垣間見える映像になっている。アナウンサーたちの動画は今後も更新予定。

また、視聴者のおうち時間の動画も募集中。「#カンテレおうち」というハッシュタグをつけてTwitterまたはインスタグラムで動画を投稿した中から、選ばれた動画は「カンテレおうち時間キャンペーン」のホームページに掲載される。

同局では他にも、バーチャル背景の提供を開始。『よ～いドン!』『ちゃちゃ入れマンデー』『土曜はナニする!?』『グータンヌーボ2』などの番組のセットや、カンテレのキャラクター「ハチエモン」の画像を、WEB会議やオンライン通話で使用できる。

中でも『ジャニ勉』『なにわからAぇ! 風吹かせます!』の画像を配信したところ、「これで塾のオンライン講習を受けます!」「これを使うためにオンライン通話しよう!」などのコメントのほか、1.2万件の「いいね!」がつくなど、好評を得ている。

また、医療従事者に敬意と感謝の気持ちを表すため、毎週木曜日にカンテレ本社社屋をブルーにライトアップする取り組みを実施。日没から明け方まで、ブルーの光で照らし、緊急事態宣言が解除されるまで実施予定。