東武鉄道はこのほど、東武スカイツリーラインの北越谷駅にて、1番ホーム(上り急行線)のホームドアを6月7日初列車から使用開始し、2・3番ホーム(上下緩行線)と4番ホーム(下り急行線)でも順次使用を開始すると発表した。

  • 北越谷駅ホームドア(イメージ)

北越谷駅での設置工事は4月25日から順次行う予定。東武鉄道は東京メトロとともに、ホームドア導入に向け、東武スカイツリーライン・東京メトロ日比谷線の相互直通運転区間において、これまで混在していた3扉車両と5扉車両(18m8両編成)をすべて4扉車両(20m7両編成)に統一している。

ホームドアは駅ホームでの安全性向上とバリアフリー化を目的に設置される。北越谷駅に設置されるホームドアも、国土交通省や地方公共団体(埼玉県・越谷市)と東武鉄道が協力して整備を行い、ホームドア本体の設置工事に向けて準備を進めるという。

東武鉄道では、2020年度末までにさらに2駅、2021年度以降も1日の利用者数が多い区間や駅(すでに設置済みの駅を含めて計40駅)にホームドアを設置する予定。今後もより安全に安心して駅ホームを利用してもらえるように、整備を推進していく。