
◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
家事代行エキスパート:ことのは
大手清掃業社を退職し、こまやかな心遣いの出来る家事代行をやろうと立ち上げました。しかし、高齢化は避けては通れないと痛感し介護職としてパート勤務しております。高齢者の身の回りの家事代行にも対応できるよう邁進中です。
窓の掃除、結露取り、お風呂場の水滴取りなどに活躍するスクイジー。特にお風呂は水垢やせっけんカスといった汚れがたまりやすいので、スクイジーがあると掃除の際にとっても便利! 用途によって適したサイズなどもあるので、本記事ではそんなシーンによっての選び方とおすすめの商品を紹介していきます。
100均でも買える身近な掃除グッズ
スクイジーとは?
スクイジーは、先端にゴム製のブレードがついた掃除道具。窓ガラスや鏡、浴室の壁・床・浴槽の水切り、窓の結露除去などに使用できます。使い方はかんたんで、ゴムをガラスなどに押し当てて滑らせるだけ。短時間で水切りができる優れものです。
水分を除去して湿度を下げることで浴室内のカビ対策にもなりますよ。スクイジーは「スクイージー」や「スキージー」と呼ばれることもあります。
家事代行エキスパートに聞いた!
浴室掃除用スクイジーの選び方
まずは商品選びのポイントをチェックしましょう! 浴室掃除や窓の結露対策、窓掃除などに適した、使いやすいスクイジー(スクイージー)の選び方を紹介します。
ワイパーの幅が使いやすさの重要ポイント
スクイジーを選ぶポイントとしてまず重要なのがワイパーの幅です。商品によってワイパーの幅が狭いものから広いものまでさまざまありますが、この幅によって使い勝手が変わってきます。自分の使いやすいものを選ぶためしっかりチェックしましょう。
狭い隙間や蛇口周りには小サイズ(目安:幅20cm以下)
ワイパーの幅が20cm以下と狭いものは、取り回しがしやすくこまかい部分で自在に使うことができます。
狭いすきまなどの水滴もしっかり落としたいという方におすすめ。とくに蛇口のまわりなどはこのサイズのスクイジーがいいでしょう。
一方、壁などの水滴を落とす場合は手間がかかってしまうため、より幅が広いものが適しています。
幅広い用途・場所で使える中サイズ(目安:幅20~25cm程度)
このサイズのスクイジーは、浴室掃除でオールマイティーに使えます。浴室の壁や窓ガラスのような広範囲な場所も、ちょっと狭い場所でも使いやすいです。
このサイズはさまざまな商品が販売されているのでお気に入りの1つが見つかりやすいでしょう。スクイジーをはじめて購入する方は、まずこのサイズを選ぶのがおすすめです。
壁の水切りには大サイズ(目安:幅25cm以上)
25cm以上の大きめのワイパー幅を持つスクイジーは、壁などの広い範囲の水を切ることができます。浴室は濡れている壁の面積も大きいため、カビを防ぐためにとりあえず壁の水切りをしたい、という人はこのサイズがいいでしょう。
外の窓を掃除するためのスクイジーと変わらないサイズになるので、狭い場所を掃除するには小さいスクイジーを追加で購入する必要があります。
グリップの形状もチェック
スクイジーを選ぶもうひとつのポイントはグリップの形状です。グリップは持ちやすさはもちろん、効率よくワイパーに力を伝える役割も担っています。
水の切れ味を決める重要な部分です。さまざまな形状があるのでみていきましょう。
スティック型
スクイジーはこのT字型が一般的。この形状のスクイジーはワイパーへと力が均一に伝わり、もれなくきれいに仕上げられるのが特徴です。
掃除の専門業者さんが使うのもほとんどこのT字型のスティックのタイプなので、まずはスタンダードなものからとお考えの方はこのタイプを購入するといいでしょう。
フリー型
グリップの部分がT字ではなくワイパー部分と平行についており、T字のタイプより小回りが利くのがこのタイプです。こまかい部分や壁の角や縁など、なかなかワイパーがスムーズに届かず水が落とせない部分でもキレイに水を切ることができます。
また、T字よりもコンパクトなため、収納時にかさばらないのもメリットといえます。
使用場所に合わせて素材タイプから選ぶ
スクイジーを選ぶうえで、その材質についても知っておきましょう。水に濡れることが前提のスクイジーですが、もし浴室内で保存するとなると、浴室は湿気があるので金属製だとサビついてしまう可能性もあります。スクイジーを使用する掃除場所に合わせてタイプを選ぶようにしましょう。
窓掃除なら重みがある「ステンレス製」
ステンレスは金属ですがサビません。耐久性もあるので長く使用できるのもうれしいポイント!
ステンレス製はスクイジー自体が少し重たくなりますが、その重みでスクイジーが接地面にしっかりと接するので壁面掃除の際はラクに水切りできるでしょう。
一方で、反復運動が細かくなる隙間や角部分の掃除は軽い材質のものが向いています。
浴室掃除なら柔らかい「樹脂・シリコン製」
お風呂場はカビやヌメリが発生しやすいので、1回でしっかりと水滴を取り除くことができるスクイジーを選びましょう。柔らかい素材であれば、ピタッと密着して水滴を除去することができます。
樹脂製やシリコンゴムのスクイジーは形状のバリエーションが豊富で、軽量であるため壁などにぶつけてもキズがつきにくいというメリットもあります。
その一方、ステンレス製よりも少し力を込めながら作業しないと水がよく切れないことがあります。とはいえ、種類は豊富にあるので、好みのスクイジーを探しやすいです。
窓掃除と併用できるものだと便利!
浴室掃除に使えるスクイジーは、商品によって窓掃除にも併用できるものがあります。窓掃除に向くスクイジーは、水滴の跡が残らないよう重みのあるステンレス製やアルミ製です。窓掃除にも使いたい方は、ある程度重みのあるものを選ぶのがおすすめですよ。
家事代行エキスパートがアドバイス
浴室のキレイを保つカギは入浴後の水切りにあり!
【エキスパートのコメント】
面倒くさいように感じられる浴室の水切りも、習慣にしてしまえば意外と苦にはなりません。使いやすいスクイジーを使って毎日の水切りを習慣にしてしまいましょう。
どのタイプが我が家のインテリアや生活スタイルに合っているか。浴室だけで使うのか、浴室以外の場所(キッチン・洗面・窓など)での使用感のよさも求めるのか。どんな使い方を求めるのかという目線で選んでみてください。