「OZmall」(スターツ出版運営)は4月23日、新型コロナウイルスの影響で外出自粛を余儀なくされている女性を対象とした「おうちで快適に過ごすには? テレワークはどうしてる?」アンケートの結果を発表した。調査期間は2020年4月7~14日、有効回答は827人。

8割超が「家で過ごすことが好き」

  • 家で過ごすことは好きですか?

家で過ごすことは好きか尋ねたところ、「どちらかというと好き」は56.5%、「とても好き」は27.8%と、計84.3%が「好き」と回答。一方、「どちらかというと嫌い」は14.8%、「大嫌い」はわずか1.0%となった。"好き派"からは、「裁縫、料理、絵画などやりたいことがたくさんある。人混みが大嫌い。かわいいペットと一緒に過ごせる」(30代)、「何もしないという幸せを感じられる」(30代)などの声が寄せられた。

家で快適に過ごすために工夫していることを聞くと、掃除や換気をまめに行い、家の中を清潔に保つことを心がけている人が目立ったほか、好きな香りを取り入れるという人も多かった。

家で過ごすことが増えた分、どんなことに時間を使っているか質問すると、「掃除」「料理」「断捨離」の3つが多数を占めた。

テレワークについては、慣れない環境でなかなか集中できないという人が多いことが判明。テレワークで工夫している点をみると、「化粧して、部屋着以外に着替えることで、出勤している気持ちになる」(30代)、「家族に仕事中であることを宣言し、仕事中は部屋から出ない」(40代)、「おうちの中で誘惑になるものを作業場から離す、休み時間と作業時間でアラームを鳴らしてメリハリをつけている」(30代)など、プライベートと仕事の境界を作って気分を切り替えている人が多かった。