俳優の中村倫也が主演する日本テレビ系ドラマ『美食探偵 明智五郎』(毎週日曜22:30~)の第2話が、きょう19日に放送される。

  • 『美食探偵 明智五郎』に出演する中村倫也=日本テレビ提供

帝都ホテルカップル毒殺事件の犯人を追うため、苺(小芝風花)を巻き込み調査を開始した明智(中村)。被害者と同じルームサービスの朝食・フレンチトーストを注文し、優しい甘さに舌鼓を打つが、殺人に使われた強烈な味の毒ならすぐにバレたはずだと疑問に感じる。そんな中、高橋刑事(佐藤寛太)のアシストで、被害者の胃からホテルの朝食に使われていないはずの“リンゴ”が検出されたことがわかる。

一方、とあるバーでは、殺人鬼として覚醒したマリア(小池栄子)が焦燥した様子の女性・茜(志田未来)に優しく語りかけていた。茜は上遠野警部(北村有起哉)が真犯人として追う、殺された男に二股をかけられていた女性だった。

翌日、母・寿々栄(財前直見)に呼び出された明智は、実家でランチをとることに。同行した苺は豪邸と手の込んだ料理に興奮するが、険悪な親子の間には何かわだかまりがある様子で…。

そんな中、熱い料理なら毒の味もごまかせたのではと思いついた明智は、犯人が被害者の目の前で熱々のリンゴジャムを調理したと推理する。しかし、上遠野は、二股をかけていた男がホテルの部屋に茜を上げたはずがないと反論。事件の裏にマリアの影を感じた明智は、茜の実家が青森のリンゴ園だと知ると、苺の親友・桃子(富田望生)を運転手にして一路青森へ。

“毒リンゴ”に込められた犯人からのメッセージに美食探偵が迫る…。