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【この記事のエキスパート】
フードスタイリスト・料理家:江口 恵子
ナチュラルフード&スイーツカフェ ORIDO吉祥寺オーナー。
雑誌、広告、WEBサイトなどで、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。
講演会、料理教室、ケータリング、カフェとあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりのおいしくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。
ラーメンを入れるのにちょうどいい、ラーメン鉢(ラーメン丼、ラーメンどんぶり)。家庭用なら、有田焼や美濃焼などのおしゃれな商品が数多く販売されています。この記事では、ラーメン鉢の選び方と、軽くて割れないメラミン製、直火対応などのおすすめ商品をご紹介します。
ポイントをチェック!
ラーメン鉢の選び方
ここからは、ラーメン鉢を選ぶポイントを見ていきましょう。選び方のポイントは下記のとおり。
【1】インスタント麺がそのまま入る口径サイズを選ぶ
【2】1000mlがめやす! 麺や具材の量に合わせて容量を選ぶ
【3】持ち運びやお手入れがラク! 軽量のラーメン鉢を選ぼう
【4】冷めにくさ・持ちやすさに注目! 素材で選ぶ
【5】ラーメン以外の使い道も! 汎用性が高いものを選ぶ
【6】耳付き・電子レンジ対応など便利な機能で選ぶ
【7】ラーメンが美味しく見えるデザインを選ぶ
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】インスタント麺がそのまま入る口径サイズを選ぶ
ラーメン鉢を使用するシーンは、お湯を入れるだけで食べられるインスタントラーメンを食べる場合も考えられますね。
インスタントラーメンの直径は11~12cm程度のものが多く、袋麺をラーメン鉢の中で調理するためには、それ以上のサイズのラーメン鉢が必要です。
ラーメン鉢の口径とは、ラーメン鉢のいちばん大きな部分のこと。つまり、12cmの麺が途中で引っかからないようにするためには、15cm以上の口径のものを選ぶようにしましょう。
【2】1000mlがめやす! 麺や具材の量に合わせて容量を選ぶ
ラーメンにもさまざまな種類がありますが、インスタントラーメンの場合はスープの量は400ml以上が一般的で、それに麺の量が加わります。
鉢の高さぎりぎりまでスープを入れるとこぼれやすくなるので、余裕をもってラーメンを入れられるように容量は1000ml前後を選ぶのがおすすめです。
具材をたっぷり入れて食べるのなら、容量が1000ml以上のものを選びましょう。業務用のラーメン鉢の場合、大きなものだと2000ml超えるサイズのものも販売されています。一般的には大きすぎますが、麺を大盛りにして野菜を大量に載せたいなら、業務用の大容量を選ぶのもひとつの手です。
【3】持ち運びやお手入れがラク! 軽量のラーメン鉢を選ぼう
ラーメン鉢を選ぶときは、なるべく軽いものがおすすめ。ラーメンは汁も含まれるので、思いのほか重量があるものです。そのうえ鉢まで重いと持ち運んだり食べたりするときに苦労することになります。また、洗う際も軽い器のほうがラクに作業することができます。
ステンレスやメラミン樹脂、磁器製のラーメン鉢は比較的軽いものが多いです。薄さによっても重量が変わってくるので、購入前に忘れずに重さをチェックをしておきましょう。
【4】冷めにくさ・持ちやすさに注目! 素材で選ぶ
もっともポピュラーなのが、ラーメン店でも使われるような陶磁器製のラーメン鉢。とくに陶器は熱伝導率が低く、熱しにくく冷めにくいという性質を持っています。保温性があるから時間がたってもスープが冷めにくいうえに、本体が熱くなりにくくて持ちやすいのが魅力です。
本体が熱くなりにくいという点では、メラミン樹脂製や木製のラーメン鉢もおすすめ。軽くて扱いやすいので、お子様用にもおすすめです。木製はカビやすいため、お手入れに少々手間がかかります。
そのほか、ステンレス製のラーメン鉢もスタイリッシュでおすすめ。中空二重構造になっているものなら外側が熱くならないので、持ちやすいですよ。
【5】ラーメン以外の使い道も! 汎用性が高いものを選ぶ
ラーメン鉢は、家庭で使っている食器のなかでも比較的サイズが大きめで収納場所を取ってしまいがちです。そのため、ラーメン以外の料理にも使える汎用性の高い器を選びましょう。
和風テイストの器なら、うどんやそば、どんぶり、煮物などを盛りつけてもおしゃれ。北欧テイストの器なら、スープなど洋風の料理にも活用できます。
さらに、電子レンジ対応のものなら、温め直しや簡単な電子レンジ調理にも使えて便利。デザインや機能性から、汎用性の高さに注目して選びましょう。
【エキスパートのコメント】
ラーメン鉢は種類がたくさんあるワケではないですが、なにを基準に選ぶべきか悩んでしまうアイテムです。
自宅で使用する場合は、シンプルなデザインで使い勝手のいいものを。ラーメンに限らず、あらゆる麺類、丼ものに使えるデザインを選ぶことをおすすめします。
【6】耳付き・電子レンジ対応など便利な機能で選ぶ
持ちやすさに工夫を凝らしたもの、電子レンジや直火対応など、使い勝手の良さにつながる機能をチェックしましょう。
耳付き|やけどの心配が少なくなる
できあがったラーメンを持ち運ぶとき、やけどしそうになって怖いと思ったことがある方もいるでしょう。その点、耳付きのラーメン鉢なら熱々のスープを入れても持ちやすい構造になっており、やけどの心配も軽減できます。
ちょこんと耳のついたかわいいデザインのものが多いので、色柄次第ではサラダやパスタに使うことも可能です。
電子レンジ・直火対応|冷めたラーメンを温め直しできる
美味しいラーメンは熱々の状態で味わいたいもの。電子レンジ対応なら、冷めてしまっても気軽に温め直しができます。
また、ラーメン鉢のなかには、直接火にかけて調理できる直火対応の商品もあり、出来立てアツアツのラーメンを食べることができます。使った後の洗いものがひとつ減るのも嬉しいポイント。電子レンジ同様、冷めてしまってもまた温め直しができます。
【7】ラーメンが美味しく見えるデザインを選ぶ
もしあなたが自宅で本格的なラーメン作りをしているなら、ラーメンだけのための鉢を準備することをおすすめします。やはり味にこだわったラーメンを食べるなら、器にもこだわりたいですね。
波佐見焼や美濃焼といった焼きものの器は、デザインや形にこだわった商品が多く、ラーメンが美味しそうに映えます。そのほかにも、スタイリッシュでユニークな形のもの、北欧風デザイン、かわいい子ども用などがあるので、好みのデザインを探してみてくださいね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)