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【この記事のエキスパート】
DIYアドバイザー/インテリアコーディネーター:嶋﨑 都志子

DIYアドバイザー/インテリアコーディネーター:嶋﨑 都志子

住宅メーカー、インテリアショップ等の勤務経験を活かし、雑誌・テレビのDIY企画の監修や店舗内装デザイン、展示会のディスプレイ、WEBサイトのライターなどを行っている。DIYユニットTANOKのメンバーとしてイベントの企画・運営も担当。

インテリアとDIYのチカラで、住まいを心地よく、暮らしを楽しくするアドバイスをモットーにしている。

NHK総合テレビ「あさイチ」「ごごナマ」、TBSテレビ「メイドインジャパン」などに出演。著書に「初めてでも自分でできる 住まいの修繕とメンテナンス(成美堂出版)」など。


地震の揺れで食器棚などの扉が開き、食器類が飛び出すのを防いでくれる耐震ラッチ。開き戸用や引き戸用などがあります。この記事では耐震ラッチの選び方とおすすめ商品を紹介!地震を感知してロックするモデルや賃貸でも後付け可能な商品もピックアップ。仕組みについても解説

ものが落下するのを防ぐ防災必需品
耐震ラッチとは?

耐震ラッチは地震が起きたときに、ビスなどで家具本体と扉にセットすることで食器棚などからものが飛び出すことを防ぐ重要な防災アイテムです。

揺れを感知して瞬時に戸をロックするタイプなど、すぐれた製品も存在します。いつ起こるかわからない地震に備えて、日ごろから設置しておきたい防災グッズです。

DIYアドバイザーに聞く
失敗しない耐震ラッチの選び方

DIYアドバイザーの嶋﨑都志子さんのアドバイスをもとに、耐震ラッチの選び方を紹介します。ポイントは下記の4つ。

【1】扉の開け方で選ぶ
【2】対象の扉の素材で選ぶ
【3】取りつけの補助ツールが付属しているかで選ぶ
【4】商品の口コミ&レビューもチェック

上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に自分に合う耐震ラッチを選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。

【1】扉の開け方で選ぶ

出典:Amazon

扉の開き方には何種類かあります。多くは開き扉ですが、そのほかに引き戸や引き出しタイプなどもあります。

また、開き扉には、扉がキャビネット本体の手前にくるもの(アウトセット)と、扉が本体の枠内にくるもの(インセット)で選ぶ商品が変わるので注意が必要です。まずは設置したい扉の開き方を確認して選びましょう。

【2】対象の扉の素材で選ぶ

出典:Amazon

家具の扉の材質次第で、取り付け方は変わります。取りつける対象の扉の素材が木製であれば、穴を開けてネジを使って取りつけます。

一方、ガラスやスチール、金属は穴を開けることができないので、強力な両面テープのタイプでないと使えません。耐震ラッチを選ぶときは、対象の扉の素材を確認してからにしましょう。

なお、木製でも穴が開けられない賃貸住宅の場合も、両面テープなどで対応できます。

【3】取りつけの補助ツールが付属しているかで選ぶ

出典:Amazon

市販されている耐震ラッチのなかには取りつけ位置のガイドになるツールが一式付属しているものも多数展開しています。

取りつけ位置を間違えると、耐震ラッチが作動しなかったり、外れてしまったりします。つける際に役立つ治具がセットになっているものであれば、そんな心配は必要なく、しっかりと取りつけられますよ。

また、アイテム次第では工具も同梱しているものもあります。工具を持っていないという方はそちらも候補に入れてみてください。

【4】ロックだけではなく耐震機能があるのかもチェック!

出典:Amazon

よく知られたメーカーものであれば心配はないですが、ノンブランドものであれば扉のロックはできても、地震の揺れに本当に耐えられるか不安に思うこともあるでしょう。アイテムの見極めは重要です。

スペックだけで判断しかねる場合は、商品レビューもチェックして信頼できる商品かどうかを確認しておくとより安心です。

また、扉を閉めるとロックがかかり、軽く扉をプッシュすればロックを解除してくれるタイプの耐震ラッチもあります。普段からロックされているので安心感が段違い。必要に応じて選んでみましょう。

DIYアドバイザーからのアドバイス
置き家具には転倒防止用金具の併用も忘れずに

【エキスパートのコメント】

住まいのなかのさまざまな扉に取りつけられる耐震ラッチは、ふだんどおりの開け閉めができるうえ、緊急時には扉を施錠してくれるすぐれたアイテムです。

造りつけ家具ではない置き家具の場合は転倒防止金具を必ず併用しましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)