「glo」にもうちょっと吸いごたえが欲しいーーそう思っていたユーザーに、もってこいの新しいデバイスが登場。それが、従来品よりも太いたばこスティックで、より深い満足感を味わえる新デバイス「glo hyper(グロー・ハイパー)」だ。4月13日より全国のgloストアとgloオンラインストア、およびコンビニエンスストアを含む全国の主要たばこ取扱店にて、hyper用スティック6銘柄とともに発売される。ひと足先に吸い&使い心地を試してみたので、リポートをお届けしたい。

  • 太いたばこスティックで、より深い満足感を味わえる新デバイス「glo hyper(グロー・ハイパー)」

【一番の特徴は?】たばこ葉増量で、ハイパーな吸いごたえを実現

一番の特徴は、たばこ葉が30%増量されて従来の物よりも4mmもスティックが太くなっていること。この新スティックの開発によって、より強い吸いごたえと濃厚な味わいを実現したという。

  • たばこ葉が30%増量されて従来の物よりも4mmもスティックが太くなっている

そんな「glo hyper」用スティックは6銘柄がラインナップし、個性豊かな6種類のフレーバーを楽しめる。それぞれの詳細は以下の通り。

  • 「glo hyper」用スティックは6銘柄がラインナップ

・ネオ・テラコッタ・タバコ・スティック
スパイスコーヒーが香る濃厚たばこ

・ネオ・フレスコ・メンソール・スティック
ミントが香るフレッシュメンソール

・ネオ・フリーズ・メンソール・スティック
強いメンソールに氷結ミントカプセル

・ネオ・フローレセント・シトラス・スティック
すっきりメンソールにはじけるシトラスカプセル

・ネオ・ブリリアント・ベリー・スティック
豊かな味わいのメンソールにはじける芳醇ベリーカプセル

・ネオ・トロピカル・スワール・スティック
丸みのあるメンソールにはじけるフルーティカプセル

  • 「glo hyper」用スティックの詳細

【デバイスの性能は?】「glo hyper」と「glo pro」を比較

「glo hyper」のデバイスは、使用できるスティックが異なることを除けば、ほぼ「glo pro」の機能が踏襲されている。見た目も機能も仕様も、ほぼ同じと考えていい。まず見た目だが、現状ではブルー、ホワイト、オレンジの3色のカラーバリエーションが用意されている。表面のデザインや質感は少し異なるものの、従来のボタンひとつというシンプルな操作性も健在。

  • 使用できるスティックが異なることを除けば、ほぼ「glo pro」の仕様・機能が踏襲されている

  • ブルー、ホワイト、オレンジの3色のカラーバリエーション

また、加熱も「pro」同様に2つのモードが選択可能。通常モードは約20秒間の加熱で約4分間の使用ができ、ブーストモードは約15秒間の加熱で約3分間の使用ができる。

ちなみに仕様は、本体サイズは高さ82×幅45×奥行き22mm、重さは約106gとなっており、「pro」に比べると数mmだけ大きい。充電時間は約90分で、フル充電からの使用回数は約20回。価格は「pro」より1,000円だけ高い税込3,980円とのことだ。

  • 「glo hyper」(左)と「glo pro」(右)を比較。サイズはほぼ同じ

  • 挿入口周りのデザインもほぼ同じ

  • スティックのサイズが異なるので、挿入口の大きさは異なる

  • gloデバイスの比較表

【吸いごたえは?】かつてないハイパーな吸いごたえ!

さて、肝心な吸いごたえだが、その名の通りまさに"ハイパー"だった。まず、味が濃ゆい。6種類すべて、ひと通り吸ってみたのだが、いずれもしっかりとたばこ葉とフレーバーの味わいが口の中に広がり、吸いごたえは満点。ブーストモードはもちろんのこと、通常モードでも従来のglo製品とは比べ物にならないキックがある。

  • 6種類すべてのスティックを、ひと通り吸ってみた

加えて、蒸気の量も増えているように感じられた。特にブーストモードはそれが顕著で、これも"たばこを吸った感"(満足感)の向上につながっていると思う。

また、6種類のスティックはどれも個性豊かで、安定のレギュラータイプはもちろん、とにかくスイートなものやキリッとした爽快感が得られるものなど、振れ幅が広い。お気に入りのスティックを見つけるのもいいし、気分やシチュエーションに合わせて吸い分けるのもいいかもしれない。


4月1日より、改正健康増進法が施行され、紙巻きたばこから加熱式たばこに切替えようと考えている愛煙家も多いに違い。紙巻きたばこ同様の吸いごたえを求めるならば、この「glo hyper」を選択肢に入れてみてもいいだろう。