リンクライブはこのほど、「第1回 新型コロナウイルス感染拡大に伴うリモートワーク実態調査」の結果を明らかにした。同調査は4月1日~2日、20歳以上のリモートワークを導入している会社員男女201人を対象にインターネットで実施したもの。

  • コロナ問題発生前後のリモートワーク導入状況

    コロナ問題発生前後のリモートワーク導入状況

コロナ問題発生前のリモートワーク導入状況について尋ねたところ、77.6%が「導入していない」と答えた。このことから、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて約8割の企業がリモートワークの導入を開始したことがわかった。リモートワーク導入の状況については、44.5%は「週3回以上」と答えている。

リモートワークの総合的な満足度について聞くと、45.8%が「どちらとも言えない」と答えた。41.3%は「満足している」「非常に満足している」、12.9%は「不満」「非常に不満」と回答しており、満足している人の方が、不満と感じている人より約3倍多いことがわかった。

  • リモートワークの満足度について

リモートワークの導入により、元々、無駄と感じていた社内・社外コミュニケーションの時間(飲み会など)が減ったか尋ねたところ、66.6%が「非常にそう思う」「そう思う」と答えた。「仕事以外の無駄なコミュニケーションが減ったのでかなり仕事に集中出来る」「お酒の付き合いが減り健康的な社会生活が送れる」といったコメントが寄せられている。

  • リモートワークで無駄なコミュニケーションから解放された!?

リモートワークにより、通勤のストレスは軽減されたか聞くと、78.1%が「非常にそう思う」「そう思う」と回答した。「通勤のストレスがいかに精神衛生上、悪影響であるかよくわかった」「通勤時間分も仕事ができるメリットは大きい」「時間に余裕ができ、ストレスが減った」などの声が挙がっている。

  • リモートワークにより通勤のストレスは軽減された!?

リモートワークにより、プライベートの時間を確保しやすくなったか尋ねると、64.2%が「非常にそう思う」「そう思う」と答えた。「通勤時間がなくなりプライベートな時間が増えた」「時間を決めれば、プライベートが充実します」といったコメントが寄せられた。

  • リモートワークによってプライベートの充実を実現できている!?