三菱自動車工業は新型軽自動車「ekスペース/ekクロススペース」を発売した。背が高く、電動スライドドアを備える人気のジャンル「軽スーパーハイトワゴン」に属するクルマで、発売日前日(3月18日)までに約5,000台の受注を獲得しているという。

  • 三菱自動車「ekクロススペース」

    三菱自動車が発売した「ekクロススペース」

売れ筋のタイプは?

ekスペースは軽ハイトワゴン「ekワゴン/ekクロス」をベースとするクルマ。フルモデルチェンジは6年ぶりで、新型は2世代目だ。ekワゴンは日産自動車「デイズ」、ekスペースは日産「ルークス」と基本的に同じクルマである。開発は日産、生産は三菱自動車が担当。大きな違いは見た目だが、三菱自動車にはSUVテイストの「ekクロススペース」があるところが特徴だ。

事前受注約5,000台の内訳をみると、比率はekクロススペースが65%、ekスペースが35%となっている。

  • 三菱自動車「ekスペース」

    こちらは「ekスペース」

ボディカラー構成比はekクロススペースがホワイトパール:20%、チタニウムグレーメタリック:15%、オリーブグリーンメタリック/ホワイトソリッド:10%。eKスペースはホワイトパール:20%、スターリングシルバーメタリック:15%、ナチュラルアイボリーメタリック:10%、ミントブルーメタリック/ホワイトパール:10%となっている。

メーカーオプションの装着率を割合が高い順に見ていくと、「先進安全パッケージ」(デジタルルームミラー、マルチアラウンドモニター):60%、「先進快適パッケージ」(マイパイロット、電動パーキングブレーキ):45%、「運転席側ハンズフリーオートスライドドア」:30%という結果だった。