お笑いコンビ・ハライチの澤部佑が、17日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『ロンドンハーツ』(毎週火曜23:15~24:15)で、コンビの解散危機があったことを明かした。
「相手が誰か伝えずに芸人2人を密室で飲ませたらどうなるのか」を番組内で検証。澤部は、アンタッチャブルの山崎弘也とサシ飲みをした。
様々な話題で盛り上がる中、山崎から「辞めようと思ったことあるよね?」と探られ、澤部は「解散みたいなのありましたよ、1回。コンビ組み立ての時にネタのことで揉めて」と告白。
「相方がネタを書いてるんですけど、『違うでしょ』と強めに言ったことがあって。『これだったら俺、できないな!』ぐらい。俺も尖ってたんですかね。『面白くないんじゃない?』ぐらいイキってた時があって」と自身の言動を振り返り、「そしたらいきなりぶん殴られて。俺も感情的になっちゃって……」と苦い記憶を思い起こした。そして、「殴られて泣きながら、『解散しようか……』」。一方、手を出した相方・岩井勇気は「それはやめよう。それは違う」「解散はしない」と冷静だったのだそう。
また、『M-1グランプリ』決勝当日にネタを渡されて揉めたことも。澤部のツッコミの部分はある程度任さているが、「いや。そこはもっとこう」とダメ出しをされ、「じゃあ、もっと早くネタをくれよ!」と不満が爆発。すると、岩井から携帯の角で殴られたという。
このエピソードを聞いた山崎は、「DVじゃん!」とツッコミ。澤部も思わず吹き出しながら、「DVコンビです」と苦笑していた。