久光製薬が取り組んでいる「久光製薬アートプロジェクト」への参加作品数が、当初の目標数であった2,020枚に達したことがこのほど明らかになった。
同プロジェクトは、「東京2020公認プログラム」のアートプロジェクト。東京2020公認プログラムはスポーツのみならず、文化芸術や地域での世代を超えた活動、被災地への支援など、参加者自らが体験・行動し、未来につなぐことを目的としており、本アートプロジェクトは、文化分野として認証されている。
2018年10月、久光製薬九州本社近くに建設中だった久光製薬ミュージアムの仮囲い部分に初めて作品を設置したのを皮切りに、茨城県つくば市にある筑波研究所や栃木県宇都宮市にある宇都宮工場でも地域の子どもたちのアート作品を展示。2019年11月に全国でのプロジェクト展開を開始させると飛躍的に作品数が増え、現在、参加人数は3,500人、作品数は2,300枚を超えている(2,020年3月時点)。
同社は東京オリンピック・パラリンピック開催への機運を高めるべく、今後も同プロジェクトを継続していく予定だ。