京成電鉄は9日、74言語対応の携帯型自動音声翻訳機「POCKETALK(ポケトーク) S」を「スカイライナー」担当車掌向けに計45台、3月11日から導入すると発表した。

  • 「POCKETALK(ポケトーク) S」

  • 使用風景(イメージ)

「ポケトーク S」は、話した内容を選択した言語(全74言語)に瞬時に翻訳し、自動音声で案内できるソースネクスト提供の携帯型自動音声翻訳機。小型・軽量で持ち運ぶことができ、車内巡回を行う「スカイライナー」担当車掌が携帯することで、「スカイライナー」車内における多言語での案内を強化する。

京成電鉄は成田空港アクセスを担っており、これまでにも多言語表示の推進、携帯型自動音声翻訳機の全駅への配備など、増加傾向にある訪日外国人利用者への案内強化に取り組んできた。今後も訪日外国人利用者に向けて、より便利に安心して日本の旅行を楽しんでもらえるように、サービス向上に努めていくとしている。