リノベマンション直販サイト「FLIE(フリエ)」を運営するFLIEはこのほど、「マンションの購入」に関する調査を発表した。調査期間は2月17日~2月29日で、首都圏在住のマンションを購入または購入の検討をしたことがある25歳以上の男女50名を対象に実施した。
マンション購入検討のきっかけは「自分の家が欲しかった」が50%を占めた。次いで「家賃がもったいない」が32%、「老後を考えて」(24%)、「家賃の更新時期に近づいた」(14%)と続いた。また、「結婚」「家族が増えた」(共に12%)、「子供の入園・入学」(6%)などの家族構成の変化や「転勤・転職」(2%)の就労状況の変化などライフステージの変化によるものは32%で、「投資目的」は12%だった。
次に、マンションを選ぶ決め手は何か優先条件をたずねたところ、最優先する条件で最も多かったのは「価格」と「地域・沿線」(共に22%)だった。以下「交通の利便性」(10%)、「間取り」「周辺環境」「広さ」「構造・耐震」(各6%)となった。
2番目に優先する条件でも「価格」(18%)は最多で、「周辺環境」(14%)、「間取り」「駅・バス停からの所要時間」(共に12%)、「交通の利便性」「物件そのもの」(共に10%)と続いた。3番目に優先する条件でも最多は「価格」(20%)で、「交通の利便性」(14%)、「間取り」(12%)、「広さ」(10%)と続いた。
自宅にあると良いと思う機能・設備を聞くと、最も良いと思う機能・設備では「床暖房」と「モニター付きインターホン」(共に18%)、2番目は「ウォークインクローゼット」と「浴室乾燥機」(共に10%)、3番目は「ウォークインクローゼット」と「床暖房」(共に14%)が最多。トータルでは1位「ウォークインクローゼット」(40%)、2位「床暖房」(38%)、3位「モニター付きインターホン」(30%)だった。
さらに自宅になくても良いと思う機能・設備については、「浴室テレビ」(最もなくても良い:22%、2番目になくても良い:16%、3番目になくても良い:10%)がトータル48%で1位だった。以下、2位が「ジェットバス・ミストサウナ」(32%)、3位が「タッチレス水栓」(26%)となった。