きょう8日に放送されるNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜20:00~)の第8回「同盟のゆくえ」で本格登場する織田信長役の染谷将太が、信長役を演じる心境などを語った。
染谷は「まさか自分が織田信長役を演じる日が来るなんて思ってもいませんでした。『革新的な織田信長をゼロからつくりたい』とスタッフの方からお聞きし、新しい織田信長を演じられるという喜びと同時に責任も感じています」と心境を告白。「織田信長はとても好きです! これまでの大河ドラマの印象もありますが、うつけもので、ちょっと荒くれ者で、カリスマ性があるけど、謎。えたいのしれない、化け物感みたいなものを感じていました」と語る。
また、「『麒麟がくる』の織田信長は、とてもピュアな少年です。ピュアすぎるがゆえに狂気的に見えてしまい、周りからは理解されず、孤独になっていく人物です。ぶれないピュアさを根底にもっていますので、それを死ぬまでずっと持ち続けたいと思っています」と本作の信長について説明し、「今回は、みなさんが思い描いているこれまでの織田信長像とは全く違うと思います。『麒麟がくる』の物語の中に生きている“一人の人間”として、フレッシュな気持ちでご覧いただき、『あ、これも織田信長だね』と思っていただけるとうれしいです。ぜひ最後までお楽しみいただきたいと思います」とメッセージを送った。