ハンカチさん(@koutyakizoku)がツイッターに投稿した、1枚の画像に注目が集まっていました。大阪は梅田駅前の、よく晴れた日の風景……なぜこの画像に大きな反響が集まっているのか、わからない人も多いと思うのですが、なんとこれ“絵”なんです。

  • 写真ではありません ※タップで拡大

ちょっと信じられないので繰り返しますが、写真ではなくて“絵”なんです。ビルに貼られたお店のロゴや、高架のちょっとさびた雰囲気など、どう考えても細かすぎますし写真にしか見えないのですが……。

  • 絵ゆえにこんなふうに背景を取り替えてしまうことも ※タップで拡大

ハンカチさんは、制作過程も公開。編集部でお話を聞いてみたところ、「完成度としては70~80%かなと思います」ということで、このクオリティですがまだ未完成の状態なんだとか。

  • 下絵の様子 ※タップで拡大

――写真にしか見えない、とてもリアリティのある絵で大変驚きました。どのように描かれているのでしょうか

作画方法はPC上のデジタルペイントです。また、ペイントソフトは「Adobe Photoshop」です。

――まだ未完成とのことなのですが、ここまで来るのにどのくらいの時間を要したのでしょうか。ツイートでは「これを描き始めたことが全ての間違いだった もうモチベーションが無い」と仰っていましたが……

1月から描き始めたので、2ヵ月ほど掛かっています。正直、趣味の絵とはいえ、のんびり時間をかけすぎたと思っています。時間を掛けたぶん、すごい絵が描けるというわけではないので……。

モチベーションに関しては、仕事の関係でしばらくこの絵を放置していた時期があり、勢いが衰えてしまったのがあるのですが、この手の絵は最後に細かい作業が集中する傾向にあるので、進みが目に見えて感じられなくなりモチベーションが落ちてしまった感じです。

  • こちらは、「モチベーション云々ってのは、後半になってくるとこんな所ばっかり描くことになるからなんじゃよ」のコメントと共に投稿された画像。これは確かに細かい ※タップで拡大

  • よくよく見ると「ONIQLO」など遊び心も ※タップで拡大

この投稿を見た読者の皆さんからは、「肝心の絵は貼らないのか? と思いつつリプ見てたらこれが絵だった」「????????????」「写真にしか見えなくて、ツイートの意味を10分ほど考えました」と錯乱した旨の声が相次いでいました。