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【この記事のエキスパート】
料理研究家/料理講師/ケータリングプランナー:指宿 さゆり

料理研究家/料理講師/ケータリングプランナー:指宿 さゆり

神戸出身。アメリカなどでパーティ料理やオーガニックを学び、2002年に「菜々食CookingClass」を主宰。卒業生による教室開設やカフェ開業実績も多数。

企業向けのオリジナルレシピ開発を行う「レシピ制作専門スタジオ」では料理部門の代表として、料理動画のメニュー監修、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、飲食店のメニュー開発などに従事。また、大の蕎麦好きでもあり、蕎麦に関するグループも運営中。


チーズグレーターとはパルミジャーノ・レッジャーノをはじめハードタイプのチーズを細かく削る調理器具です。パスタやサラダなどにかけて利用します。この記事ではチーズグレーターの選び方とおすすめ商品を紹介します。プロが使うようなふわふわに削れる商品や、野菜も削れるタイプ、ロータリー式などもピックアップ。

チーズが簡単に削れるチーズグレーター

出典:Amazon

チーズグレーターとは、固いチーズを簡単に削れる専用の器具のことです。グレーターとはおろし金の意味で、チーズを粉状にすりおろすことができます。主にパルミジャーノチーズ、チェダーチーズ、エメンタールチーズなどのハードタイプのチーズに使用されます。

自宅で料理の直前に削ることで、チーズ本来の風味や香りや味を楽しむことができるので、チーズ料理をよく作る方は持っておきたい器具です!

チーズグレーターの選び方

料理研究家の指宿さゆりさんに、チーズグレーターを選ぶときのポイントを教えてもらいました。

【1】種類
【2】刃先の形状
【3】サイズ
【4】持ちやすいか
【5】掃除しやすいか

これらのポイントをおさえて、自分に合ったアイテムを選びましょう。一つずつ解説していきます。

【1】種類から選ぶ

チーズグレーター本体の形状はさまざまなタイプがあります。スタンダードタイプ、受け皿つき、多面式タイプ、ロータリータイプなどが主流です。収納や卓上で使うことを考えると、コンパクトなチーズグレーターが便利ですが、パーティーなどでのインスタ映え感を狙うなら、変わった形状のチーズグレーターがあると盛り上がります。

手軽に削れる「スタンダードタイプ」

出典:Amazon

おろし金に似た形状で、平面のグレーターのうえにチーズをあてて削るタイプです。サイズ感は小さいので、キッチンで収納することを考えると便利なアイテムです。たくさんの量を削るときは手が疲れてしまうのでおすすめしません。

削ったチーズをキャッチする「受け皿付きタイプ」

出典:Amazon

削ったチーズが下にたまるような受け皿がついているタイプです。削ったチーズがこぼれることなくキャッチできるのがメリットです。大量にチーズを使うときに便利です。

野菜も削れる「多面式タイプ」

出典:Amazon

イメージは四角錐のすべての面に違うタイプのカット面がついているタイプです。料理にあうように、チーズの削りタイプが選べるので、幅広いレシピに活躍します。チーズだけではなく、野菜にも使えるタイプもあります。

回して削れる安全な「ロータリータイプ」

出典:Amazon

チーズのブロックをいれて、ハンドルを回せばチーズが削れるタイプです。刃が手に触れないので安全面でもおすすめです。小さくなったチーズを最後までけずるのはなかなか難しいので、最後までしっかり使いたい人に向いています。

【2】刃先の形状で選ぶ

形状はスライス、リボンスライス、粗目、リボンカット、中目、極細など、複数のカットタイプが選べます。スライス型はおつまみにするのに持ちやすく、溶かして使う場合には粗目、粉チーズとして使うのであれば極細といったかんじで、どんな形のチーズが必要か考えて選ぶことができます。

チーズのほか、さまざまな食材にも活用することができます。バターを削るならこの刃、野菜ならこの刃、チョコレートならこの刃といった具合に、複数の種類の刃があるグレーターを用意しておくと便利です。

【3】サイズで選ぶ

出典:Amazon

チーズグレーターを購入する際にポイントにしたいことのひとつがサイズです。場所を取らないものが欲しい方や小柄な方など、小さいタイプのほうが使いやすい方にはコンパクトな商品がおすすめです。

一方、大きな商品の方がよい場合もあります。たとえば、大きなチーズを削る場合や大量に削ることが多い方は大きなサイズのチーズグレーターがよいでしょう。

【4】持ちやすいかもチェック!

【エキスパートのコメント】

片手で持てるタイプのグレーターがあれば、目の前でチーズを削るなど食卓を大いに盛り上げてくれるはずです。

たとえば、でき立てのパスタを皿に盛りつけ、用意しておいたチーズを削ってみてはいかがでしょうか。削りたてのチーズの芳醇な香りが食欲を刺激し、ふだんの食事を盛り立ててくれるでしょう。チーズだけではなく、和食を提供する際、ショウガやレモン、柚子などを削るのにもグレーターは最適です。

【5】掃除しやすいかも確認する

出典:Amazon

せっかく固形チーズを買ったのに、チーズグレーターに目詰まりしすぎて使える分が目減りしてしまった……というのは悲しいことです。掃除のしやすさやメンテナンスについては、商品ページやレビューでよく取り上げられているので、確認されることをおすすめします。

料理研究家からのアドバイス

【エキスパートのコメント】

イタリアンレストランなどで目の前でグレーターを使ってチーズを削っている様子をみたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

グレーターがあれば、削りたてのチーズを味わうことができるので、ふだんの食事でも喜ばれるはず。グレーターはチーズだけではなく、和食でも活用することができます。柚子やレモン、ショウガなどアイデア次第で、幅広い用途に合わせて大活躍。

あなたの好みに合ったグレーターで、食卓を演出してみてください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)