情報サイト「まねーぶ」(GV運営)は2月20日、20~40代の貯金1,000万円以上保有者(夫婦で1,000万円保有も含む)を対象とした「貯蓄実態調査」の結果を発表した。調査期間は2020年2月7~12日、有効回答は500人。
成功の秘訣は「貯金用口座」と「先取貯金」
現在の貯金額を聞くと、「1,000万円以上~1,500万円未満」が67%と圧倒的に多く、続いて「1,500万円以上~2,000万円未満」が15%となり、1,000万円~2,000万円が8割以上を占めた。平均値は1,532万円、中央値は1,200万円だった。
貯金額1,000万円を達成するまでの期間を尋ねると、「7年以上~10年未満」と「15年以上」が同率の26%、「10年以上15年未満」が25%と続き、平均は11.4年。7年以上が約8割を占めており、「長期間で堅実的に貯めていることがうかがえる」(まねーぶ)。
毎月の貯金額は、「10万円以上~20万円未満」が54%でトップ。次いで「5万円以上~10万円未満」が26%、「20万円以上~50万円未満」が11%と続き、毎月の貯金額の平均値は12万1,450円、中央値は1万円となった。
貯金額1,000万円達成の理由としては、1位「貯金用口座をわけているため」(243件)、2位「給料から先取貯金をしているため」(207件)となり、「貯金用口座」と「先取貯金」が成功の秘訣であることが判明。以下、3位「家計簿(アプリ)をつけているため」(150件)、4位「1日に使うお金を制限しているため」(141件)、5位「転職・仕事(給与)を増やしているため」(108件)と続いた。