お金の情報サイト「まねーぶ」(GV運営)は2月13日、Money&You取締役の高山一惠氏監修のもとで実施した「クレジットカード利用調査」の結果を発表した。調査期間は2020年1月31日~2月5日、調査対象は全国20~60代クレジットカード保有者で、有効回答は1,000人。

最も利用するクレジットカード、1位「楽天カード」

  • 1番利用するクレジットカード

クレジットカードの保有枚数を尋ねると、「2枚」が最も多く38.5%。次いで「3枚」が24.6%、「1枚」が23.1%と続き、平均は2.4枚だった。

最も利用するクレジットカードを聞くと、1位は「楽天カード」の378件で3人に1人以上が利用していた。以下、2位「JCBカード」(105件)、3位「イオンカード」(67件)、4位「セゾンカード」(56件)と続き、上位4種で全体の6割を占めた。高山氏は、「全体的に、クレジットカードの枚数を絞り込んで利用していると思います。この背景には、ご自身の日常の行動範囲を考えてライフスタイルに合ったカードを選ぶことでポイントを集中して貯めている様子が伺えます」と分析している。

最も利用するクレジットカードの国際ブランドは、1位「VISA」(56.6%)、2位「JCB」(31.0%)、3位「Mastercard」(10.8%)と続き、上位3ブランドだけで全体の97%以上に上った。

最も利用するクレジットカードの1カ月あたりの利用額は、「1万円以上~3万円未満」が27.3%、「3万円以上~5万円未満」が16.6%、「5万円以上~7万円未満」が15.4%となった。平均値は5万8,934円、中央値は4万円だった。

最も利用するクレジットカードの利用理由については、「ポイントまたはマイルの還元率が高い」が2,163ポイントで最多となり、2位の「入会金・年会費が無料または安い」(1,182ポイント)と倍近くの差がついた。