Wizleapはこのほど、「子供のゲーム規制に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は1月20日~26日、小学生以下の子を持つ親1,178名を対象に、インターネットで実施したもの。
1月10日、香川県議会にて、「子どものスマートフォンやゲーム機の利用を平日の1日60分までに制限する条例」の素案が提出された。
そこで「ゲームのプレイ時間を制限する」という香川県の条例素案についてどう思うか尋ねたところ、27.6%が「良いと思う」、22.2%が「どちらかと言えば良いと思う」で、約半数が賛成であることがわかった。「よくないと思う」は11.4%、「どちらかと言えばよくないと思う」は13.7%だった。
賛成の意見としては「ゲームよりも他の遊びの方が脳の刺激にもなりそうだから」、反対の意見としては、「今はゲームも職業になってる時代なので、自分のやりたいことを依存するのもいいのではないかと感じているから」などが挙げられた。
子供のゲームのプレイ時間は制限すべきだと思うか聞くと、「制限するべき」が47.2%、「どちらかと言えば制限した方が良い」が36.2%で、8割以上が制限するべきだと考えていることがわかった。一方、「制限すべきでない」は7.98%、「どちらかと言えば制限すべきでない」は1.10%だった。
ゲームのプレイ時間に関して家庭でルールを設けているか尋ねると、45.2%が「ルールを設けている」と答えた。「ルールはないが、やりすぎたら注意している」は25.0%、「ルールはないがこれから設けるつもりだ」は15.1%だった。
また、ゲームのプレイ時間に関して何時間のルールがあるか聞いてところ、最も多い回答は「1時間」(47.6%)、次いで「2時間」(15.7%)、「30分以下」(12.7%)、「1.5時間」(11.4%)だった。平均時間は1.183時間で、半数以上の家庭ではゲームのプレイ時間は1日1時間以下にしていることがわかった。