ラグビーワールドカップ2019日本大会でベスト8入りを果たしたラグビー日本代表のリーチマイケル、中村亮土、田中史朗が21日、「国立競技場オープニングイベント～HELLO, OUR STADIUM～」にスペシャルゲストとして出演した。
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リーチマイケル
リーチは「先日、日本で行われたラグビーワールドカップの応援、ありがとうございました。みなさんのおかげでベスト8の結果を出せたと思います」と応援に感謝。「大会期間中に選手とスタッフとファンの…」と話している途中に、関係ない映像がスクリーンに流れるハプニングが発生すると、「僕も国立でたくさん試合をしています。残念ながら僕もたくさん失敗をします」と笑いを誘い、「これからオリンピアン、パラリンピアン、満足できる結果が出ることを祈っています」と話した。
イベントのスペシャルサポーターを務めた松岡修造から、ワールドカップで印象に残っている応援を聞かれると、「ボールを持ったときにみなさんが自分の名前を叫んで…」と“リーチ・コール”を挙げ、すると松岡が「それやってみます。リーチさんにボールが渡った! リーチ!」と約6万人の観客とともに“リーチ・コール”。熱い声援にリーチは笑顔を見せ、このコールが聞こると「さらにボールを持って前に出たいと思いました」と話した。
田中も「本当にみなさん、熱い応援をありがとうございました」と感謝し、「これからも日本ラグビーをよろしくお願いします」とメッセージ。中村は「このメンバーとできなくなる悲しさがありました。これ以上の強いチームを作ってまた次に挑みたいと思います」と力強く語った。
このオープニングイベントは、新しい国立競技場の完成を祝う、一般に向けてのお披露目イベント。「スポーツ」、「音楽」、「文化」をテーマに、さまざまな出演者が盛り上げた。
撮影:宮川朋久
