俳優の磯村勇斗が、2020年1月16日にスタートするテレビ朝日系新ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(毎週木曜 21:00~)に出演することが19日、明らかになった。
昔ながらの気質で走り出したら止まらない“元体育教師の異色な刑事”仲井戸豪太(桐谷健太)と、頭脳明晰すぎて逆にズレている“東大卒の頭でっかちな超エリート検事”真島修平(東出昌大)が、仲良く衝突しながら事件に挑んでいく本作。
磯村は神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の刑事・目黒元気を演じる。目黒は人当たりや要領のよい“上司にかわいがられるタイプ”であり、「ミスをせず堅実に職務をまっとうする」が信条。そんな目黒は正反対のタイプともいえる豪太とたびたびバディを組み、送検するための事件捜査を行うことで、未知の刺激を受けていくことになる。
今回が刑事役初挑戦となる磯村は「新たな役と出会えることが楽しみでした」と語っている。
■磯村勇斗コメント
今回、初の刑事役ということで、新たな役と出会えることが楽しみでした。目黒は非常に保守的で、今どきの若者らしさを感じました。ボケよりツッコミ派の人間かな、と。そして、気怠さもあるのかな、と思います。今後、桐谷健太さん演じる豪太と一緒に仕事をしていく中で、“刑事としての目黒”が触発され変わっていくところなど、意識的にしっかり演じていきたいです。
クランクインでは初日とは思えないほど、現場の雰囲気が一つになっていて、「これから1クール、皆さんと一緒に素敵な作品を作り上げていくんだ」という実感が湧きました。初日に撮影したのは桐谷さんとのシーンのみでしたが、合間にいろいろとお話をさせていただきました。“とても気さくで、愛情のある方”という印象です。桐谷さんとのシーンは最初から楽しかったです。
立場もタイプも違う2人が対立したり、時に協力したり…を重ねていくと、その先に何が生まれるのか、事件をどうのように解決していくのか。『ケイジとケンジ』はとても興味深いストーリーになっています。硬く見ずに、笑って楽しんで見ていただきたいです。