お笑い賞レース『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』の決勝戦が9日、東京・麹町の日本テレビ番町スタジオから同局系で生放送され、3時のヒロイン(吉本興業)が3代目女王に輝いた。

  • 『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』優勝した3時のヒロイン

今年で3回目となる同大会は、出場資格「女性」のみでプロアマ問わず、漫才・コント・ピンネタ・ものまね・パフォーマンスなど、面白ければ何をやってもOKの異種格闘技戦。今回は対戦形式を大幅にリニューアルし、AブロックとBブロックに5組ずつ分かれ、それぞれのブロックで勝ち残った2組が最終決戦で対決した。

そのこ、にぼしいわし、123☆45、ハルカラ、3時のヒロインが戦ったAブロックからは、朝ドラに憧れる女性たちのネタを披露した結成3年目の3時のヒロインが勝ち抜き。

おかずクラブ、はなしょー、阿佐ヶ谷姉妹、つぼみ大革命、紺野ぶるまが戦ったBブロックからは、嫁姑の戦いをネタにした結成7年目のはなしょーが勝ち上がった。前回王者の阿佐ヶ谷姉妹は、はなしょーに敗れた。

最終決戦の結果、3時のヒロインが優勝。賞金1,000万円と、副賞の日テレ番組出演権(出演決定10番組『スッキリ』『踊る!さんま御殿!!』『沸騰ワード10』『行列のできる法律相談所』『満天☆青空レストラン』『人生が変わる1分間の深イイ話』『嵐にしやがれ』『世界一受けたい授業』『バゲット』『笑ってコラえて!』+自由選択1番組)、冠番組を獲得した。

昨年まで一般審査員の投票だったが、今年は清水ミチコ、田中卓志(アンガールズ)、哲夫(笑い飯)、久本雅美、ヒロミ、リンゴ(ハイヒール)の6人のプロの審査員と、データ放送による国民投票(1票)により採点された。また、第1回・第2回と司会を務めてきたチュートリアルの徳井義実が活動自粛となり、フットボールアワーの後藤輝基が代わって登板した。