お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、8日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、お笑いコンビ・アンタッチャブルとの不思議な縁を告白した。
アンタッチャブルの柴田英嗣は、くりぃむしちゅー・有田哲平がMCを務める11月29日放送のフジテレビ系『全力!脱力タイムズ』にゲスト出演。そこに相方・山崎弘也がサプライズ登場し、約10年ぶりに2人そろってのテレビ出演が実現した。
漫才のお笑いコンテスト『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の審査員としてもお馴染みの松本だが、アンタッチャブルが優勝した第4回は審査員から外れている。松本は、「浜田(雅功)さんが真裏でスペシャル番組をやるというね」と当時を思い返し、コンビとして裏番組が重なることを浜田は気にしていなかったが、松本は「俺はでけへん」と審査員を辞退したという。
また、「アンタッチャブルが優勝するのを僕の家で一緒に見ていたのが有田なんです。だから、不思議な巡り合わせ」とも明かし、「『M-1』のCMの時は、ちょっと浜田の番組観ましたけどね」とコンビ愛をアピールしたが、「全然面白くなくて」と冗談を交えた。
「これは良いですね。(『全力!脱力タイムズ』を)僕も見させてもらいましたけど、もちろんアンタッチャブルもすばらしいんですけど、それを見つめる有田が僕はなんかすごく良かったなと思ってね」と感慨深げな松本。「あの日は、わざとどっか外しているところもあるんじゃないですかね。そんな気もしました」とアンタッチャブルが漫才をする姿を思い浮かべ、「でも、あんまり持ち上げすぎるのも気持ち悪いので、柴田は結局何で休んでいたのかよく分からないというのを、もう1回言っておきます」と笑いを誘っていた。