Netflixオリジナルドラマ『全裸監督』で伝説のセクシー女優・黒木香を演じた森田望智が、5日に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『じっくり聞いタロウ』(毎週木曜24:12~25:00)にゲスト出演し、同作の撮影秘話を語った。
同作のオーディションを勝ち抜き、注目される存在となった森田。この日もMBS・TBS系ドキュメンタリー番組『情熱大陸』の密着取材中で「今まで役がなかったので、これだけ頂けること自体が感無量です」と笑顔を見せる。今回の大役を誰よりも喜んだのは両親。一緒に作品を鑑賞し、母は爆笑していたが父は終始「苦笑い」だったようだ。
「SNSとかで外国の方からコメントがすごく届くようになって。アラビア語とか韓国語とか。それが変化として身近で感じるものでした」と激変する環境を実感し、二子玉川で友人と食事をしていた時には、外国人から「Are you Netflix?」と声を掛けられたことも。森田は「Yes」と応じ、「I'm Netflix」と返して交流したという。
ベッドシーンなど体当たり演技が求められる難役だが、裸になることは「全く気にはならなかった」という森田。「他の方に見られるのは、自分のことに精一杯過ぎてその日は気にならなくて」「10時間ぐらいずっと裸なので、最後の方には満島(真之介)さんが、『裸を見過ぎて何も感じなくなった』とおっしゃってましたけど、そうやって慣れてしまうぐらい」「私だけではなく前の回の方だったりとかもずっとそういうシーンが続いていたので」と撮影現場を振り返っていた。