自分の信念を曲げずに物事を成し遂げる「異端児(マーベリック)」たちを讃える「The Mavericksof 2019(ザ・マーベリックス・オブ 2019)」が11月14日に東京・晴海で開催された。
ザ・マーベリックス・オブ 2019は、「Esquire」の日本版を発行するハースト婦人画報社が実施しており、今回で2回目の開催。エンターテインメント、ビジネス、カルチャーなど、各ジャンルの「異端児(マーベリック)」を表彰している。詳しくはマイナビニュースの別稿を一読いただきたい。
本稿では、今回、同アワードの特別賞を受賞したラグビー日本代表の田村優さんに話を聞く機会を得た。全世界のファンを熱狂させたラグビーワールドカップ2019で、日本代表のベストエイト入りに貢献した田村優さん。その活躍も記憶に新しい中、受賞やワードカップについて語って頂いた。
―― 今回、「異端児(マーベリック)」として表彰されましたが、まずは率直な感想を教えていただけますでしょうか?
大変光栄です。自分では、自身を異端児とは思っていなかったのですが、こうして注目してもらえるのは嬉しいです。
―― 先日閉幕したラグビーワールドカップでは、田村優さんを中心に、日本代表チームが大活躍しました。その結果の受賞だと思いますか?
僕個人がどうこうという訳ではなく、日本代表のおかげだと思っています。その一端として、選出いただいたと思っています。僕が結果出したというよりは、チームに受賞させてもらったと思っています。
―― 日本でのワールドカップ開催でラグビー人気が加速しました。「にわかファン」という言葉も話題になりましたが、日本のラグビーがこれまでにない盛り上がりを見せたことに、どのように感じていますか?
今回の大会で日本代表が活躍した事によって注目も増してますし、その一部として少しでも力を貸していただいて、いい大会にできたと思っています。
―― 今後の予定や目標など教えていただけますか?
しっかり休んで、ラグビーに集中したいと思います。