日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の大みそか恒例の特番「絶対に笑ってはいけない」シリーズが、今年は『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』として放送されることが20日、分かった。12月31日(18:30~24:30)に、6時間にわたって放送される。

  • バスを降り立ったメンバーたち=日本テレビ提供

今年は、ダウンタウン(松本人志、浜田雅功)、月亭方正、ココリコ(遠藤章造、田中直樹)の5人が新入生となり、大物タレントがふんする理事長との対面や訓練など、様々な授業を体験していく。数々の笑いのトラップに笑ってしまうと、お仕置きを受けることになる。『笑ってはいけない』シリーズでは、05年に『笑ってはいけない高校』、12年に『笑ってはいけない熱血教師』を放送しており、学校が舞台となるのは3回目となる。

11月上旬、関東のとある県の、廃校になった学校2校を貸し切り、例年通り壮大なロケを敢行。比較的天候にも恵まれ、長時間に及ぶロケをやり遂げた。

総出演者数は、ガキメンバー5人の除いて74人。大晦日SPおなじみのメンバーに加え、ドラマのタイアップとも関係ない大物俳優、話題の女優が驚きの笑いの仕掛けを行う。

総スタッフは約500人、うち様々な仕掛けに対応すべく参加したエキストラは、のべ125人。カメラ総台数(ENGを含む)は210台にも及んだ。

収録を終えた田中直樹は「例年以上に濃い内容で、びっくりの連続だったんですけど、やっぱこの5人で臨めたから終えれたのかなと思っています」、遠藤章造は「去年までとは全然違う流れやったんで、気が抜けないところが多かったんですけど、でもなんか久々『わぁ、わぁ』みたいな人と会えたりとかして、しんどかったですけど、楽しいこともありました」、月亭方正は「色々ありましたけど、平成から令和に変わった新時代の、ほんとに、まぁみんなよかったなと思います」とコメント。

浜田雅功は「いやー、ほんとに楽しいキャスティングでしたね。田中に対しては色々ありましたが…」、松本人志も「そうですね、今年はなんか例年なく天気にも恵まれたし、キャスティングにも恵まれたなーと思ってます。まぁ浜田さんと同様で田中の件は、年をまたいで考えないとあかん案件かな…」と語っている。

今年の展開例としては、新入生になったメンバーが、学校に向かうバスの道中「あの超大物タレントがまさかの名物キャラクターに挑戦」「あの若手俳優がまさかのネタに挑戦」「あの人気芸人が、決死のリベンジ勝負」「あの有名女優がコラボネタに挑戦」。

学校に到着すると「超大物扮する、理事長へあいさつ」。

新入生が待機する部屋に仕掛けられるのは「名物、引出しネタの数々」「番組名物DVDで今年も悲劇が」「新アイテムの出現にメンバーが翻ろう」。

学校の屋上から生徒が主張するシーンでは「まさかの共演でマル秘エピソードを暴露」「学園ドラマの名俳優たちがそろい踏み」。

さらに、「生活指導の先生からまさかのゴルフレッスン」「不倫コンビが今年も登場か?!立場逆転でさらなるパワーアップ」「応援団の演習に参加。そこでまさかのサプライズ」「新イベント脱出ゲームに5人とゲストが挑戦」「タレントたちが体を張ったあの企画が今年も」「ガッデム!恒例!アノ男の強烈ビンタ、今年はさく裂するのか…」。