「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが、ときに子供の「好き」は、大人の発想を超えて大きく成長していくことがあります。woodyさん(@woody_wars)がツイートした、工作好きな小学3年生のお子さんが開発した”洋服たたみ機”。あまりのクオリティに、大人たちはびっくり。ツイッターで話題になっていました。

原材料は、Amazonの商品梱包用ダンボールを「1箱だけ」というこのシステム。飛行機のような形に加工したダンボールの上に、洗濯物をセットし、右、左、下、上、中央と順番にダンボールを折りたたむだけで、いつの間にかきれいにたたまれてしまう…という代物です。

  • 洋服をのせて

  • パタパタとたたんでいくと

  • あっという間に完了です

これであれば、美しく洗濯物をたたむことができるだけでなく、幼児やお年寄りなど手先がうまく動かない方であっても、スピーディに処理することができてしまいそうです。しかも、上着だけでなくズボンもたためてしまうというとのこと…。

似たような製品はすでに世の中で商品化されているようなのですが、このシステムを小学3年生が思いつき、しかも手近なダンボールだけで作ってしまうというところが素晴らしいと思わざるをえません。この投稿を見た読者の皆さんからは、「発想力が素晴らしいです…!」「その歳で発明家とは脱帽」「日本の未来は明るい」「特許を取ってください!」と称賛の声が続々と届いていました。

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Amazonの”中の人”も登場し、「娘さんが作ったのですか? 当サイトの梱包でここまでのイノベーション見たのは初めてです!」と絶賛。woodyさんは、「はいっ、娘がひとりで作りました 僕は養生テープ貸してって言われて渡しただけです(笑)」と回答していました。

お話を聞いたところ、woodyさんの趣味は、おもちゃを撮影する「オモ写」なんだそう。クリエイティブな活動を普段からしているご家庭だからこそ、お子さんにも大人が驚くような発想力が備わったのかもしれませんね。

投稿からおおよそ3日間で、約46,000件のリツイート、167,000件のいいねを集め、注目されています。