JR東日本は6日、ワークスタイルに応じて座席を選べるシェアオフィス「STATION DESK」の1号店として、東京駅構内に「STATION DESK 東京丸の内」を11月21日に開業すると発表した。

  • 「STATION DESK 東京丸の内」WORK AREA(イメージ)

同社は今年8月1日から駅ナカシェアオフィス事業「STATION WORK」を開始し、東京駅・新宿駅・池袋駅・立川駅にブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」を設置。以来、のべ約5,000人に利用され、個人会員登録は1万5,000人を突破し、約30社から法人会員の申込みを受けているという。今後、2020年度までに30拠点の展開を目標としている。

東京駅構内で開業する「STATION DESK 東京丸の内」は、リラックスに最適な「HEAVEN」、作業に没頭できる「SHELTER」をはじめ、ワークスタイルに合わせて選べる6タイプのシート全16席を用意。プライバシーに配慮して各座席はパーテーションで区切られ、電源・Wi-Fi・フリードリンク・フォンブースなどを用意して効率的なソロワークをサポートする。

  • リラックスに最適な「HEAVEN」(イメージ)

  • 作業に没頭できる「SHELTER」(イメージ)

  • パソコン画面を覗かれずに仕事ができる「DEN」と「CAPSULE」(イメージ)

  • フリードリンクやフォンブースを備え談話も可能なSUPPORT AREA(イメージ)

11月21日に開業する「STATION DESK 東京丸の内」の営業時間は7時30分から21時まで(11月21日は14時から)。「STATION WORK」の個人会員と法人会員のみ利用でき、完全予約制となる。価格は当面、キャンペーン価格の15分150円で提供する(定価は15分250円)。