『第70回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)で紅組司会を務める女優の綾瀬はるかが28日、東京・渋谷のNHKで行われた司会者取材会に、総合司会の内村光良、白組司会の嵐・櫻井翔とともに出席した。
2013年(第64回)、2015年(第66回)に続いて4年ぶり3回目の紅組司会を務める綾瀬は「今年もアーティストの皆さんが気持ちよく歌を歌っていただけるようにしたい。私自身も楽しんで、歌の素晴らしさ、感動などを大みそかのお茶の間に届けたいと思います。素晴らしい皆さんにサポートしてもらいながら頑張りたいと思います」と意気込んだ。
内村は、綾瀬が司会3人のユニット名を「USA」と名付けたことを明かし、「チームUSAとして頑張っていきたいと思います」と宣言。綾瀬は「イニシャルの頭文字をつなげただけです」と説明した。櫻井は、綾瀬が最初、櫻井の「S」が入っていない「UTA」と発表したことを明かし、「いきなり外されたのでびっくりした」と笑った。
また、櫻井は2013年に綾瀬と紅白司会で共演したときに「綾瀬さんが『NHKなんで』っていうのを気に入ってやっていたのを覚えています」と、NHKのコント番組『LIFE!』で内村扮する三津谷寛治のセリフを気に入っていたことを紹介。その後、綾瀬の発言に会場から笑いが起こり、内村が「笑われているぞ」とツッコんだときなど、綾瀬は楽しそうに「NHKなんで」を連発していた。
今年の紅白は令和初、そして第70回という節目。2016年より東京オリンピック・パラリンピックに向けて「夢を歌おう」をテーマに掲げてきたが、今年はその締めくくりの年となる。会見では、同局の和久田麻由子アナウンサーが、内村とともに総合司会を務めることも発表された。