タカラトミーは23日、鉄道玩具「プラレール」が1959年の発売から60周年を迎えたことを記念し、「プラレールフェスティバル in 京都鉄道博物館」を12月14日から京都鉄道博物館で開催すると発表した。期間は2020年1月28日までとなる。
同イベントは2019年3~5月に開催された企画展「おかげさまで60年まるごとプラレール展」に続く、「プラレール」60周年と京都鉄道博物館のコラボレーション企画の第2弾。イベント会場では、「プラレール」でできたクリスマスツリーや巨大ジオラマをはじめ、さまざまな展示が楽しめるほか、12月25日までの期間限定で、敷地内を走る蒸気機関車「SLスチーム号」にクリスマス仕様の特別なラッピングが施される。
「プラレール」クリスマスツリーは、「プラレール」のレール約200個と橋脚約1,000本を使用した高さ約1,850mmのクリスマスツリー。巨大ジオラマは「プラレール」60周年にちなみ、実車シリーズ・トーマスシリーズ・シンカリオンシリーズの計3シリーズが集結した幅約5,400mm×奥行約1,800mmの規模となる。
その他にも、新幹線の車両をイメージした窓からのぞくことで、車窓から昼と夜の景色を眺めているような気分になれる「のぞきジオラマ」の展示、まるで「プラレール」の世界に入り込み、蒸気機関車(D51形200号機がモチーフ)の横に立っているような不思議な写真が撮れるフォトスポットの設置などを予定している。
イベント開催初日の12月14日には、『新幹線変形ロボ シンカリオン』の世界観を360度のバーチャル映像と音楽で体感できる4Dシアターアトラクション「新幹線変形ロボ シンカリオン360°ザ・ムービー」(2020年3月1日まで)や、「きかんしゃトーマス スタンプラリー」と「プラレールきかんしゃトーマスシリーズ」ジオラマ展示(2020年5月6日まで)も京都鉄道博物館の館内でスタートする。