Indeed Japanはこのほど、「ラグビー」に関する仕事検索数および仕事数の推移や、検索キーワードについて調査し、その結果を発表した。

  • 「ラグビー」に関する「仕事検索数」と「仕事数」の増加率推移 (2014年10月～2019年9月)

    「ラグビー」に関する「仕事検索数」と「仕事数」の増加率推移 (2014年10月～2019年9月)

　「ラグビー」の仕事の検索数トレンド

同社は運営する求人検索エンジンIndeedにて「スポーツに関する仕事」についてアンケートを実施。その中で、「ラグビー」に関する仕事検索数の推移を、2014年10月を起点にしたところ、国際大会における日本代表チームの活躍が話題となった2015年10月には3.6倍に増加したと発表した。

また、日本での国際大会開催を控えた 2019年6月には 20.6倍、7月には26.2倍、8月には40.0倍となり、大会開催中の9月には63.6倍にまで増加したという。

他のスポーツ(バスケットボール、テニス、マラソン・ランニング、登山)の仕事検索数と比較したところ、6月には「マラソン・ランニング」の検索数を、8月には「登山」の検索数を、さらに9月には「テニス」の検索数を抜き上回る結果に。検索ワードでは、「ラグビー ワールドカップ」「ラグビー 英語」「ラグビー 通訳」などが上位にき、国際大会に関連した仕事を希望する人が多かったとのこと。

  • スポーツの「仕事検索数」の推移(2014年10月～2019年9月)

「ラグビー」仕事数トレンド

「ラグビー」に関する仕事数は 2015年10月時点では 2014年9月の1.1倍にとどまったが、国際大会終了後の2015年11月には4.7倍に。その後、仕事検索数のトレンドと同様、日本での国際大会開催を前に急増し、2019年4月に14.6倍、5月に23.6 倍まで増加。6月には一気に増加し121.0倍、国際大会が始まった9月には138.8倍と過去5年間で最大の仕事数になったという。

また、直近1年間における「ラグビー」に関する仕事の内容は「ラグビー ワールドカップの運営・受付スタッフ」、「ラグビーデータ分析」、「ラグビーショップ スタッフ」、「ラグビーチームクラブハウスの調理師」などがあったと発表した。