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【この記事のエキスパート】
フルーツアドバイザー:原 詩織

フルーツアドバイザー:原 詩織

私が、こんなにもフルーツのとりこになったきっかけは、大田市場で仕入れたフルーツが本当に美味しく感動したことです。
こんなに美味しく感動するフルーツをもっといろいろな人に食べてもらいたい、伝えたいと思い、フルーツの勉強をしフルーツアドバイザーの資格をとりました。お客様へ美味しいフルーツを伝えるためにフルーツの知識を勉強していく中、フルーツはほかの食材にないすばらしい効能や、フルーツ自体のすばらしさを知りました。
フルーツを毎日食べるだけで、健康で元気に日々を暮らせていると実感しています。

■日本最大の青果市場「大田市場」勤務
■フルーツ定期宅配”果物の達人”バイヤー
■一般社団法人FRUIT LOVERS LIFE代表
■フルーツイベント主催「桃まつり」「苺まつり」「マンゴーまつり」「ぶどう・ワインまつり」


フルーツアドバイザーの原 詩織さんへの取材をもとに、キウイフルーツの特徴や選び方、おすすめの商品をお届けします。有名なニュージーランド産以外にも、近年では国産キウイも数多く登場。果肉の色、産地や品種による甘さや酸味の違いなども紹介していきます。

フルーツアドバイザーに聞く
キウイの選び方

フルーツアドバイザーの原 詩織さんに、キウイを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。また、キウイの特徴も詳しく解説してもらいましたので、商品を選ぶときの参考にしてくださいね。

ポイント1
甘さの違いで品種を選ぶ

ニュージーランド産 ゼスプリ『サンゴールドキウイ』:

出典:楽天市場

強い甘みとさわやかな酸味が特徴です。甘いフルーツが好きな方にも適しています。

【エキスパートのコメント】

キウイは、フルーツのなかでもちょっとすっぱいイメージがあるかもしれません。ただ最近では、とくにすっぱいイメージを持たれがちなグリーンのキウイ以外にも、ゴールドや赤色(レインボーレッド)など、より甘い品種のキウイが登場しています。とくに甘いキウイがお好みの方は、グリーン以外の品種のキウイがおすすめです。

また、キウイにすっぱいイメージがある方は、おそらく追熟(ついじゅく・収穫後に果実を熟させること)していない状態で食べてしまった可能性があります。キウイは収穫したあとで熟す性質があるフルーツなので、収穫してから食べるまでに何日か待つ(追熟させる)ことでおいしくなります。

追熟できたかどうかの見極め方は、やさしくキウイを触ってみて、少しやわらかくなっていたり、香りがしてきたかどうかがポイント。また、甘い品種であっても追熟していないとすっぱいので、しっかりと追熟させた、やわらかい状態で食べましょう。

ポイント2
国産キウイは色や大きさに注目

香川県産『さぬきゴールド』:

出典:楽天市場

香川県でのみ栽培されているさぬきゴールドは、大きめサイズが特徴の高級品種です。

【エキスパートのコメント】

国産のキウイのなかには、個性的な特徴をもった珍しい品種のキウイがたくさんあります。

とくに香川県は珍しい品種の栽培に熱心に取り組んでいます。濃い緑色の大きめキウイ「香緑(こうりょく)」、赤色のキウイ「さぬきエンジェルスイート」などは、味だけでなく色もユニークです。また、特大サイズの「さぬきゴールド」、一口サイズのベビーキウイ「さぬきキウイっこ」など、大きさに特徴のある品種も。

個性的で珍しい品種は、あなたのお気に入りのキウイになるかも? 見かけたらぜひ手に取ってください。

ポイント3
食べやすさで選ぶなら小さめなキウイを

紀州大地の会・果樹部会「有機キウイフルーツ 3kg」:

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

一般的なキウイのサイズはだいたいテニスボールくらいの大きさですが、「サルナシ」という品種は大きさが親指の先くらいと、ミニサイズのキウイです。サルナシは「ヘイワード(普通の緑色のキウイ)」とは異なり、皮に生えた産毛(うぶげ)が薄く、軽く表面を洗えばそのまま食べられます。東北以北では古くから親しまれている品種であり、別名「コクワ」とも呼ばれているそうです。

また、サイズが小さなキウイなら、半分に切ってスプーンですくえば手間なく食べられます。皮をむかずにすむため、子どもでも食べやすいというメリットがあります。フルーツの皮をむくのが面倒だと思っている人は、こういった食べやすいキウイを選んでみてください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)