GLIDE(グライド)は9月12日、「引越しに関する実態調査」の結果を発表した。調査期間は2019年7月16~22日、調査対象は1人暮らしと引越しをしたことがある、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の20~40代の個人で、有効回答は600人。

  • あなたが直近の引越しで引越し業者を選ぶ際に重視した点をお答えください

直近の引越しで引越し業者を選ぶ際に重視した点を聞くと、1位「料金が安い」(56.7%)、2位「料金が妥当」(43.0%)、3位「希望日に引越しができる」(39.7%)となり、引越しの支出をできるだけ抑えることを重視している人が多数を占めた。性年代別にみると、「クレジットカードで支払う」は30代男性が23.9%と最も多く、他の性年代より10ポイント以上多かった。

引越し作業以外で引越し業者に行ってもらえたら嬉しいサービスとしては、「不要品の買い取りや廃棄」(65.8%)と「クレジットカードでの支払い」(56.2%)が上位2位に入った。

引越しの見積りを取った後に、比較検討した社数を聞くと、「1社」が42.8%で最多。次いで「2社」が32.0%、「3社」が19.5%と続き、「6社以上」は2.2%だった。性年代別でみると、20代女性の55.4%が「1社」と答えており、同調査では「20代女性は他の性年代よりも引越し業者選びをスピーディーに行っているのかもしれない」と推測している。

引越しをするときに忘れがちなことは、1位「銀行口座の住所変更」(33.7%)、2位「クレジットカードの住所変更」(31.7%)、3位「住所を登録しているインターネット系サービスの住所変更」(30.3%)と、トップ3全てが住所変更に関わるものとなった。