何かに熱中してどっぷりハマることを「沼」と表現する。抜け出せないくらいに、魅力に取りつかれて夢中になっていることを示す言葉だ。漫画やアニメから、文房具や食べ物まで、ハマってしまえばそこが沼となる。
特に漫画やアニメ、アイドルやバンドなどは、ハマればハマるほど、グッズや書籍、CDなど、物が増えていく一方ではないだろうか。
そこで今回はマイナビニュース女性会員に、購入したグッズや書籍などをどのように収納しているか聞いてみた。
沼で購入したグッズをどのように収納していますか?
■舞台沼
「海外ドラマはシリーズものが多く、揃えるとDVDやBlu-rayのディスク枚数が大量なので、専用のラックや収納ボックスに入れている。好きなシリーズが揃って並んでるのを見るのも気分的に良いです」(神奈川県/50歳)
■コスメ・美容沼
「棚1つを美容関連の物専用にし、使いやすい鏡を設置」(神奈川県/29歳)
■俳優沼
「DVDはパッケージが日焼けしないように扉付きの本棚に収納しています」(北海道/40歳)
■コスメ・美容沼
「飾り棚に飾ったり、クリアなボックスに入れたりして、アイテム毎に分けて収納」(大阪府/51歳)
■バンド・アーティスト沼
「ライブチケットや雑誌の切り抜きは綺麗にファイルしている。映画のチケットはアルバムに保存している」(栃木県/46歳)
アイテムに合わせて、ファイル、アルバム、クリアボックス、専用ラック、扉付きの本棚など、収納用品を変えて整理している几帳面な人が多かった。グッズを大事にしようとする思いが収納にも表れている。
■漫画沼
「読みたい時にいつでも読めるように本棚に漫画を並べてある」(東京都/31歳)
■舞台沼
「引き出しに仕切り板やボックスを入れて、見やすく取り出しやすいように仕分けています」(三重県/51歳)
■漫画沼
「すぐに取り出せるように収納する。無闇に箱に詰め込むのはダメ。ましてやその辺に放り出すのは絶対にダメ。ちゃんと部屋の中に"その物"を置くための場所をつくる」(神奈川県/49歳)
沼グッズの収納においては、「取り出しやすい」ことも非常に重要のようだ。
■アニメ沼
「1つの部屋にまとめておいてある! 漫画部屋と呼んでいます!」(埼玉県/29歳)
■アイドル沼
「オタクであることを人に明かさないようにしてるので、見える場所には置かないようにしている。押し入れや本棚の奥、収納ケースの中にひっそりと隠しつつ並べて楽しんでいる」(福岡県/36歳)
一部屋を「オタク専用室」として、グッズ類はすべてこの部屋に収納しているという人も少なくなかった。
■アニメ沼
「倉庫を借りた」(東京都/31歳)
家の中には収まりきらず、グッズ専用の部屋や倉庫まで借りる人も!
■アニメ沼
「なるべく早く物を捨てる」(神奈川県/54歳)
■漫画沼
「収納がいっぱいになったら、棚を買ってきて増やすのではなく、物を整理して、いらない物は捨てる」(神奈川県/49歳)
収納法ではないが、家のスペースには限界がある中で、物を増やしたらその分減らすという考え方は必要かもしれない。
物が多いという人は、沼女子たちの収納方法を参考にしてみては?
調査期間 : 2019年8月24日
調査対象 : マイナビニュース女性会員
調査数 : 400名
調査方法 : インターネットログイン式アンケート