子供の発想って、自由で純粋。ときに大人の心に深く刺さるものがあります。leona tamuraさんの、小学5年生の娘さんによる自由工作「ダメなわたしのぬいぐるみ」が話題になっていました。

  • 可愛くてアイデアにあふれています。写真は「ひとりゴッド」

「ダメなわたしのぬいぐるみ」のコンセプトは、自分のダメな部分をキャラ化&ぬいぐるみにすることで、向き合い付き合えるようになる…というもの。今回作られたぬいぐるみは3体で、それぞれ個性があり、クオリティも素敵で心惹かれるものがあります。

「独り言と愚痴が多い」という神様”ひとりゴッド”。

「ずっと寝転がっていて甘いもの好き」なエイリアン”メンドリアン”。

「一度泣くと止まらなくなる」という虫の、”なみだ虫”。

leona tamuraさんは、「三女はダメな自分にイラつきやすかったんですが 今回自分という仲間ができたことですこし距離を置いて付き合えるような気もします」とコメントしていました。本来、目をそむけたくなるのが、自分の欠点というもの。ですが、可愛らしいぬいぐるみにしてしまうことで、自然と向き合うことができてしまう。こんなに可愛らしい子たちなんだと思えば、欠点も含めて自分のことを好きになれてしまいそうです。

このぬいぐるみたちに共感した大人の皆さんからは、「最高です。こんな五年生まじで痺れます」「可愛くてユーモアがあってアイディア満載」「本当に感動しました」と賞賛の声が。中には、「ひとりごと言うたびに「ひとりゴット」を思い出しそう」なんていう声も。

公開からおおよそ1日で、2,500件のリツイート、9,500件のいいねが集まり、話題になっています。