麻見和史の原作をドラマ化した2015年『石の繭』、2016年『水晶の鼓動』に続く「殺人分析班」シリーズ第3弾となる本作。遺体の首に青い花が活けられるという連続猟奇殺人事件をめぐり、原作シリーズの中でも最もミステリー要素が強く難解な事件が描かれていく。
今回発表されたのは、木村演じる主人公・如月塔子が所属する殺人分析班のメンバーに青木崇高、北見敏之、藤本隆宏、小柳友。分析班のチームを見守る上官に渡辺いっけい、勝村政信、段田安則。塔子の母に神野三鈴、元刑事で亡き父に仲村トオル。そしてドラマオリジナルの新キャラクターとして菊地凛子が出演する。
塔子の相棒・鷹野秀昭役を演じる青木は本作への期待を尋ねられ「期待する側ではありません。期待させる側として一生懸命やっていきます」と力強いコメント。また、法医学者・相羽町子を演じる菊池は「脚本を読んで、このジメッとした匂いに引き込まれ、本能とは何なのか、命の愛し方とは何なのか、この世界で自分がいったいどうなるのかまだ想像がつきません」と作品への思いを語っている。
ドラマ『蝶の力学 殺人分析班』はWOWOWプライムにて11月17日(日曜 22:00~)スタート。全6話(第1話無料放送)。