ドラマ『アスタリスクの花』全9話イッキ見上映会が26日、都内で行われ、神尾楓珠、さなり、莉子、黒木麗奈が出席した。

左から黒木麗奈、神尾楓珠、さなり、莉子

高校生たちが将来や恋愛について悩みながらも、アルバイトや仕事を起点に前に進んでいく姿を描いた同ドラマ。7月30日に公開された第1話が25万回以上再生されるなど、大きな注目を集めている。この日は同ドラマのメインキャストでもある神尾楓珠らが登壇し、トークショーを行った。

竹内愛紗扮する岸本結衣と同じ高校に通う高校3年生、遠山大翔役の神尾楓珠は「大翔はサッカーをやっていて挫折するんですけど、僕もサッカーを10年以上やっていました。強い学校に入って挫折し、無理だなという感覚がありました。そこが似ていると思いますね」と役柄と自身の共通点を。結衣のクラスメイト・結城蓮を演じたさなりは「ピュアなところは自分と共通する部分があって、素の自分を出しながら演じさせていただきました」と話せば、大翔の彼女・美咲役の黒木麗奈は「怒る部分でも表情が異なったり言い方を変えるだけで伝わり方も違うので、研究しながらやりました」と初演技を振り返った。

また、「撮影前と撮影後、ギャップがあると思った人は?」という質問に、黒木とさなりが神尾と回答。その理由についてさなりが「第一印象はすごくクールで怖いみたいな(笑)。ちょっと壁がありましたね。でも実際に会ったら優しいお兄さんでしたね」と説明して黒木も同意見だった。続いて、莉子から「話かけずらい感じでしたがすごく優しいし天然で素敵なお姉さんみたいな感じでした」と褒められた黒木は「めちゃくちゃ恥ずかしいですね(笑)」と赤面。「すごくうれしいです。第一印象は見た目が怖いとか近寄りがたいとか言われるんですけど、学生時代は話すと頭がイカれているとか結構言われてました(笑)」と明かしてキャスト陣や観客を驚かせていた。