アイドルグループ・嵐が、日本テレビ系大型特番『24時間テレビ42』(24日18:30~25日20:54)の放送終了後、東京・両国国技館で取材に応じた。

  • 左から櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、大野智、松本潤

改めて1日を振り返った嵐のメンバー。相葉雅紀は「本当に気持ちのこもったVTRが多いというか。生でのパフォーマンスもそうだし、魂とパワーといろんな刺激を受けました」と振り返る。「番組冒頭の宮城県からのメッセージ」「アプリを使った車椅子生活の方達の企画」を担当した松本潤は、「スタッフのみなさんとも、『令和最初の24時間テレビ』を意識しながらやらせてもらった」と語る。

二宮和也は「24時間って一見すると長いようにも思うんだけど、個人的な感想で言うと、よく24時間に収まったなというくらいの思いが詰まった1日になった」と思いを表す。また櫻井翔が「大野のTシャツもすごく好評でしたし……」と語ると、松本は大野にグーサイン。「僕は一筆もかいてないですけど」と苦笑した櫻井だが、「よかった」と振り返った。

印象に残ったコーナーを聞かれた相葉は、「フライングディスクは本当に残念でしたね」としみじみ語ると、櫻井がふてくされたように「すいません!!」と謝り、松本は「そういうことじゃないよね。単純に残念だった」とフォローする。「ギネス厳しいね!」とがっかりする櫻井に、相葉も「テレビ(の企画)だったら合格だよ!」と慰めていた。

また大野は「最初の大縄跳び。1回目に引っかかってるのに3回目で記録出しちゃうっていう、最初の奇跡がすでに起こった」と称賛し、櫻井も「縄をまわしてる先生方、泣いてたよね」と思い出す。松本は「僕は浅田真央さんと聾学校の生徒の皆さんがやったタップ。自分が6年前に24時間テレビでタップ同じく挑戦させてもらったので、真央ちゃんもそうだし、生徒の皆さんがいかにどれだけ打ち込んだかがすごい伝わってきて、感動しました」と語った。

「僕は"アラジン大野"で」という二宮には、大野も嬉しそうな表情で二宮の顔を見る。「俺、見れてないんだよ」と残念がる松本には、二宮が「帰って見てもらわないとね!」とアラジンをさらにプッシュした。

最後に櫻井は「僕はやっぱ1日目ですね。ドラゴンボール方式と呼んでいたんですけど、(ロケに行っていた二宮と松本が)集まってきて、やっとそろう。そういった意味で、松本と二宮は知らないと思うけど、俺ら3人の座りの悪さ……」と苦笑する。櫻井が「3人で出てくるじゃん。なんか嵐って言いづらいしな、って」と2人に説明すると、相葉も「それはあったよね。さびしかった」とポツリ。「なんと言ったらいいのかね、あの感覚」(櫻井)、「いつもと違う感じがね」(相葉)と言い合い、最終的に櫻井が「ぜひ味わっていただきたい」と2人に訴えていた。