gloから新たな加熱式たばこ「glo sens」登場 - たばこ葉とリキッドの融合!?

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンは8月19日より、加熱式たばこデバイス「glo(グロー)」ブランドから、新たなスタイルのデバイス「glo sens(グロー・センス)」(希望小売価格 3,980円)を販売開始する。たばこ葉とフレーバーリキッドの融合により“かつてないフレーバー体験”を提供するという同デバイス。発売に先立ち、実際に使用してみた感想をお届けしたい。

加熱式たばこデバイス「glo(グロー)」ブランドから、新たなスタイルのデバイス「glo sens(グロー・センス)」が登場

6日には都内で発表会が行われ、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンブランドディレクターのデニーズ・アーマック氏(中央左)、NGPカテゴリーディベロップメントマネージャーの大内海耶氏(中央右)らが登壇した

たばこ葉×フレーバーリキッドの新スタイル

従来のgloはスティック型のたばこ製品をデバイスに差し込むスタイルだったのに対し、今回発表されたglo sensは、ポッドとカートリッジをセットするというスタイルに変化している。

このポッドには上質なたばこ葉が、カートリッジにはフレーバーリキッドがそれぞれ入っており、デバイス本体には同社独自の新技術「TASTE FUSION TECHNOLOGY」を搭載。加熱されたフレーバーリキッドが蒸気化し、ポッド内のたばこ葉を通過してニコチンを抽出するという仕組みで、新しい満足感を実現したとのこと。火を使わず、直接たばこ葉を燃やさないためニオイも少ないのが嬉しい。

「glo sens」製品構造

「neo pods」と名付けられた専用のパックは、フレーバーカートリッジ1個と、たばこ・ポッド3個がセットとなっており、以下6種の個性豊かなフレーバーを展開している(各490円)。

●レギュラータイプ
・「ネオ・リッチ・ブレンド・ポッド」：豊かで深みのあるアロマティックなフレーバー
・「ネオ・メロー・ブレンド・ポッド」：ほんのりバニラが香る丸みのある豊かなフレーバー
●メンソールタイプ
・「ネオ・クリスタル・メンソール・ポッド」：極寒メンソールの刺激が広がるフレーバー
・「ネオ・ブリーズ・ミント・ポッド」：メンソールとペパーミントがほんのり香る爽やかなフレーバー
●フレーバーメンソールタイプ
・「ネオ・サンシャイン・ベリー・ポッド」：ブルーベリーのような香りが広がる、爽快なメンソールフレーバー
・「ネオ・エレクトリック・フルーツ・ポッド」：甘くスパイシーな赤いフルーツの香りが広がるフレーバー

glo sens専用のneo podsは6種類のフレーバーをラインナップ。よりスタンダードなたばこらしい風味を楽しめるのは、ブルー系なパッケージの「ネオ・リッチ・ブレンド・ポッド」と「ネオ・メロー・ブレンド・ポッド」の2種

neo podsは、フレーバーカートリッジ1個とたばこ・ポッド3個がセットになっている

発表会において「幅広いフレーバーのニーズに応えるべく開発した」と説明されたglo sensだが、実際に吸ってみると、その説明にも納得。紙巻きたばこに近い吸いごたえを求めるユーザーは、現行のgloと比べると物足りなさを感じてしまうかもしれないが、気分に合わせてさまざまなフレーバーを吸い分けたいというユーザーにはオススメだと言えるだろう。

現行gloとの違い

操作ボタンはひとつだけで、従来のような待ち時間はなく、ボタンを3回押せばすぐに最初の一服が吸える。充電時間は最短75分～最長5時間30分(温度により異なる)。フル充電の状態で、フレーバーカートリッジ1つ分、たばこ・ポッド3つ分(約180パフ、1パフ=1吸い)の使用が可能となっている。これは紙巻きたばこ20本分に相当するという。クリーニングの必要もなく、180パフ吸い終わった後でもカートリッジを取り替えればすぐにまた吸い始めることができる。