ミュゼプラチナムはこのほど、「働く女性の食生活」に関する調査結果を発表した。調査は5月24日~31日、全国20~34歳の働く女性1,852名を対象に、同社運営のミュゼマーケティングによるインターネット調査にて行われた。

  • 毎日朝食を食べていますか?

    毎日朝食を食べていますか?

調査対象者の家族構成は、家族と同居している人が57%、一人暮らしが25%、夫や子どもと住んでいる人が12%、恋人と同性している人が5%、友人と住んでいる人が1%。

はじめに、「毎日朝食を食べていますか?」と質問したところ、62%の女性が「食べている」と回答。「家族」(67%)や「夫・子ども」(65%)と住んでいる場合は高い傾向にあるものの、「一人暮らし」では51%、「友人」の場合では23%にとどまる結果に。また、朝食を食べない人にその理由を尋ねたところ、「時間がないから」(64%)が最も多く、「お腹が空いていない」「ダイエットのため」という回答もあった。

さらに、夕飯についても調査を実施した。「夕飯はどのくらいの頻度で外食しますか?」と尋ねたところ、27%の人が「外食しない」と回答。7割以上の女性が自炊していることがわかった。

一方、夜に外食している人の中で最も多かった頻度は「週に1回」で45%。次いで「週に2回」(16%)、「週に3~4回」(6%)と続き、「毎日」という人も6%見受けられた。

  • パッケージに記載されていて気になるワード

    パッケージに記載されていて気になるワード

次に、「毎日の食生活のなかで、健康を意識しているか?」と聞いたところ、「意識するが最優先事項ではない」が最も多く37%。次点は「意識しているが行動に移せていない」で31%だった。また、「食事からきちんと栄養が摂れている」という女性は4割で、一人暮らしの場合では29%という低い割合を示した。

そこで、「商品購入時に、パッケージに記載されていて気になるワード」を聞いたところ、「ビタミン」「食物繊維」(ともに16%)、「糖質ゼロ」「カロリーゼロ」(ともに13%)が上位に。また、「特定保健用食品(トクホ)」や「栄養・機能」の表示を重視する人は、全体で3割程度いることがわかった。