婚活中の女性に絶大な人気を誇る職業と言えば医師です。婚活中の女性にアンケートをとったり、人気の職業ランキングを行ったりすると、必ずベスト3に入る職業です。高収入及び社会的地位の高さがその人気の理由です。婚活中の女性に人気がある職業と言うことは、当然競争も激しいということです。そもそも、医師の妻なんて選ばれた一部の女性しかなれないのではないかという疑問もあることでしょう。

  • 一般婚活女性が男性医師と結婚するための戦略について考察

そこで当コラムでは男性医師は女性のどんなところを見て何を判断基準に結婚するしないを決めるのか、また具体的に一般婚活女性が男性医師と結婚するための戦略について考察します。

男性医師が結婚相手に求める条件

まず、初めに「男性医師が結婚相手に求める条件」ですが、4つあります。

1.両親に紹介できる
2.家柄が良い
3.大学を卒業している
4.医療系の仕事

順に見ていきましょう。

男性医師はそもそもなぜ医師になれたかというと、家庭が裕福で両親から十分な教育を受けてきたからです。そのため、男性医師の多くは親に対して強い感謝の念を持っており、親の期待に応えたいという気持ちが強いです。

なので、いくら自分が好きになった女性であっても、親に紹介できないとか、親に認めてもらえない女性は結婚相手として選ばれることはありません。それが「1.両親に紹介できる」の意味するところです。

では、実際にどういう女性が両親に紹介しやすいかというと、「2.家柄が良い」と「3.大学を出ている」に集約されてきます。男性医師の実家は裕福であるケースが多いです。だから、あからさまに財産目当ての女性が家族になるのは嫌なのです。

家柄が良いということは、女性も裕福な家庭で育っているから財産目当てということはありません。また、出ている大学も育ちの良いお嬢様が通う女子大であればベストです。なので、あなたがそうした女子大を卒業しているのであれば、医師と結婚できるチャンスがあります。

どこで男性医師に出会えるのか

とは言え、医師は激務なのでプライベートの時間が少なく、なかなか一般的な合コンやパーティーで出会えるケースも少ないです。では、どこで女性と出会うかと言うとやはり職場回りが多いようです。

この点、医師の恋愛事情に詳しく、「間取りの恋愛心理学」などの著書がある精神科医の髙木希奈先生によると、「男性医師の結婚相手の8割は女医や看護師などの医療従事者です。残りの2割を巡って、キャビンアテンダント・モデル・アナウンサーの3者が戦いを繰り広げています。なので、そこに一般的な女性が割って入ろうとするとかなり厳しい戦いが予想されます」という状況です。医師と出会おうと思ったら、医療従事者になることが一番の近道のようです。

医局秘書は、ドクターの秘書業務を行うため、医師と話す機会も多く、書類仕事のため上品な印象を持って医局の華と憧れられるため、結婚できる確率は高いです。医師と結婚できる職業として知る人ぞ知るため、時給は安いですが、仕事は難しくありません。

また、キャバ嬢のような派手過ぎる服装をしていたり、言葉使いが悪かったりすると、それだけで家柄が良くないと判断されて親に会わせてもらえなくなってしまいます。このようなNG行為にも十分に気を使いたいものです。

幸運にも医師と交際できて親に紹介してもらえることになっても安心はできません。医師は家庭で大事に育てられた大切な息子です。その息子が交際相手から大事に扱われているかどうかを親はさりげなくチェックしています。親の前で交際相手をぞんざいに扱わないように慎重に行動しましょう。