東京2020組織委員会は2019年7月より、公式ウェブサイトの競技ページおよび公式SNSにて、東京2020大会の競技を紹介するアニメーション映像「One Minute, One Sport」を順次公開する。

同アニメーションには、アイドルグループ・ももいろクローバーZの4人と、お笑いトリオ・東京03の3人がイラストで登場するという。7月3日には都内のスタジオで公開アフレコが行われ、映像内でタイトルコールを担当する佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)と飯塚悟志(東京03)が登壇した。

  • ももクロと東京03が東京2020競技紹介アニメに登場

    ももクロと東京03が東京2020競技紹介アニメに登場!

「One Minute, One Sport」では、東京2020大会で実施する全55競技の概要や見どころが60~70秒程度の手書きアニメーションを用いて説明されるとのこと。ももいろクローバーZと東京03のメンバーらは「コンテンツナビゲーター」として映像内に登場。構成と演出はオークラ、イラストはニイルセン、監督とプロデュースは佐々木敦規が手掛けている。

  • 佐々木彩夏さんと飯塚悟志さんが競技紹介アニメの公開アフレコに挑戦

    佐々木彩夏(左)と飯塚悟志(右)が競技紹介アニメの公開アフレコに挑戦

公開収録後、佐々木は集まった多くの報道陣に対して、「ハリウッド映画の吹き替えなんじゃないかっていうくらい、すごい大物女優になった気分でした」と驚きつつも笑顔を見せた。アニメーションについては「これを機に、小さい子や、日本だけじゃなく世界中の皆さんに東京オリンピックの種目が伝わればいいな」とコメント。

一方の飯塚は「正直、佐々木さんがメインでやってるんですよ。僕はほんとに脇役なので、ワー! とかイェーイ! とかしか言ってなくて、そんなに苦労はなかったですね」とアフレコを振り返り、会場の笑いを誘った。

  • 「One Minute,One Sport」のアフレコを行う二人

    「競技名の英語の発音が難しかった」という佐々木。何度も練習したというその成果も同アニメーションの注目ポイントだ

「One Minute, One Sport」は、2019年7月から12月にかけて、公式ウェブサイトの競技ページおよび公式SNSやtwitterで順次公開される。7月上旬には、第1弾の「卓球」が公開予定となっている。

(C)Tokyo 2020