アイドルグループ・NEWSの増田貴久が29日、神奈川県内のスタジオで行われた日本テレビ系ドラマ『ボイス 110緊急指令室』(7月13日スタート、毎週土曜22:00~)の制作発表会見に出席し、共演者たちから次々にイジられた。
唐沢寿明演じる妻を殺された敏腕刑事・樋口彰吾と、真木よう子演じる父を殺された声紋分析官・橘ひかりが、声を手掛かりに事件を解決していく同作。増田は、樋口を「兄貴」と慕う後輩の捜査員・石川透を演じる。
初の刑事役で、髪も黒に染めた増田は「まずは体作りだと思ったのと、警察官の画像検索して、『ピストル 持ち方』も調べましたし、遠いところから役づくりを始めまして、今はだいぶ警察官が中に入ってます」と、オファーを受けた段階から準備を続けてきたそう。
警察監修の人にもいろいろ教わっているそうで、「柱から出るときに、まず顔を出すのか、ピストルを出すのか、足を出すのか、分からないんですよね。今のところないんですけど、急にそのシーンが来たら怖いなと思って」と、さまざな場面を想定しているようだ。
そんな増田に、木村祐一は「増田くんはもともとアイドル性を排除してるタイプなんでね。ワタナベエンターテイメントの中でもね…」と言いかけ、増田は「間違えてますよ? 僕、ガッチガチのジャニーズなんですけど」と訂正。その後も、木村は「NEWS? ワタナベエンターテイメントの?」と、なぜか増田のナベプロイジりを続けた。
また、街の声から寄せられた8歳の女の子の「お仕事は楽しいですか?」という質問に、YOUから「ジャニーズっぽやつ」とムチャぶりされた増田は「すっごい楽しい!」と、全力の笑顔と手振りでスベらされる場面も。
そして、今作で見てほしいところについて質問が飛ぶと、唐沢と真木が真面目に答える中、増田は「やっぱり僕の銃の持ち方ですかね」とおちゃらけて回答し、唐沢から「ちゃんとしゃべれねぇのかよ! 30過ぎてるんだから(笑)」と、普通にダメ出し。仕切り直して、「なんでここにこういう感じでいるのか、なんでこういうセリフなんだろうと常に考えながらやらせてもらっています」と真面目に語ると、唐沢に「さっきのほうが良かったな(笑)」と言われてしまった。