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【この記事のエキスパート】
グリーンアドバイザー・愛玩動物飼養管理士:ふじえりこ

グリーンアドバイザー・愛玩動物飼養管理士:ふじえりこ

『はじめてでもカンタン!多肉植物の育て方・楽しみ方』(コスミック出版)では文を担当。『土作りで決まる!とびきりおいしい野菜の作り方』(ブティック社)『ベランダ菜園 おいしい野菜づくりのポイント70』(メイツ出版)では監修&執筆。『趣味の山野草』、エバーグリーンなどで連載執筆中。

豪華客船飛鳥のクルーズ講師、園芸教室Ceresを主宰するほか、都内植木市の園芸相談員歴20年以上。また、産業安全保健エキスパート、理科支援員・コーディネーター・アドバイザーの経歴を活かし『生き物たちのひみつ』(NHK)などのキッズライターとしての顔も持つ。

映画、漫画、健康分野にも精通し各種ライティング実績があるほか、『愛犬の選び方・飼い方・健康管理(主婦の友)』では取材ライターとしての実績あり。 多種多様、動物園の爬虫類館の植物管理経験も。植物はハーブを中心に、野菜、作物、多肉植物を栽培中。ハーブコーディネーター、植物文様研究家としても活動している。

ほかにも撮影現場のインテリアを手がける撮影インテリアコーディネーターとしても活動しており、植物を中心に現場を明るく彩るエキスパートでもある。


バードフィーダーは、野鳥観察ができ、ガーデニングファニチャー(庭園で使う家具)としてお庭の楽しみも増やしてくれるアイテム。この記事では、グリーンアドバイザーのふじえりこさんに話を伺いバードフィーダーの選び方とおすすめ商品を紹介しています。

設置タイプ、材質、サイズ、エサのタイプ、デザイン
小鳥用バードフィーダーの選び方

園芸やガーデニングの専門家・グリーンアドバイザーで愛玩動物飼養管理士のふじ えりこさんに、小鳥用バードフィーダーを選ぶときのポイントを伺いました。

置くタイプか吊るすタイプか、ハウス型か筒型か
設置タイプと形状で選ぶ

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置くタイプのバードフィーダーは、広い庭など、設置する場所に余裕がある方向け。大きいものだと野鳥が止まりやすく、えさも多く設置できます。

吊るすタイプのバードフィーダーは、主にベランダなどで使用し、コンパクトで場所をとりません。省スペースなぶん、止まれる鳥の数は限られます。

また、形状についても屋根と足場がついている一般的なハウス型と、吊るすタイプで多い筒型があります。

木製、ステンレス製、プラスチック製
材質の特徴で選ぶ

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木製はサイズやデザインが豊富で、初心者でも試しやすい素材。ただし、定期的なメンテナンスをしなければ、基本的にワンシーズンで処分するものになります。

ステンレス製は手入れしやすく、耐久性がある反面、価格的には高め。同じものを長く使いたい人向けです。

プラスチック製は軽くてリーズナブル。初めての人にも扱いやすい素材ですが、風で飛ばされやすいので設置場所には注意が必要です。

庭先に置くか、ベランダや屋上に置くか
設置場所に応じた適切なサイズを

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【エキスパートのコメント】

バードフィーダーと一括りにされるものの、大きさもタイプもさまざまです。まずは、どこでどんな風に使うのか、設置スペースはあるのかなどを考えてから選びましょう。どんなに「すてき!」と思っても、設置場所に応じた大きさを考慮することを忘れてはいけません。

大きすぎたり重すぎたりして、自宅のベランダや屋上、庭先に設置できないことがないか、事前にしっかりチェックしておきましょう。都会では、大きいものだとカラスを呼んでしまうことも少なくないため、できれば小さいものを設置することをおすすめします。

果実を吊り下げるタイプや皿タイプなど
野鳥の種類にあったエサのタイプや衛生面を考慮

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【エキスパートのコメント】

「野鳥を集め、エサを与える」というバードフィーダー本来の使い方をする場合は、対象種に合ったエサのタイプから選ぶとよいでしょう。例えば、ヒヨドリであれば果実を吊り下げられるもの、オナガであれば種子を乗せられる皿タイプのものがおすすめです。

また、野鳥たちに思わぬ病気を広げてしまわないためにも、衛生面は特に配慮しましょう。水に強い素材でできた、洗いやすい形状のものを選ぶと清潔が保て、安心です。

アンティークなものでおしゃれ空間を演出
お庭のアクセントにするならデザインにも注目

【エキスパートのコメント】

「ガーデンファニチャーとして、バードフィーダーを使って多肉植物や観葉植物を飾りたい」といったように、お庭のアクセントとして利用したい場合はデザイン重視で選ぶとよいでしょう。アンティークなものなどは置いているだけでアクセントが生まれ、おしゃれな空間を作り出すことができます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)