アイドルグループ・V6の岡田准一が主演を務める映画『ザ・ファブル』(6月21日公開)が、3日間の累計興収で約4億円を記録したことが24日、明らかになった。

  • 左から山本美月、岡田准一、木村文乃

同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。

平日の金曜初日にも関わらず、21日は約8,650万円を超える大入りとなり、土日も好調に数字を重ね、最終興収30億円を見込める大ヒットスタートを切った。原作ファンをはじめ、各界著名人からの熱いコメントも多数寄せられ、土屋太鳳は「なんてせつないんだろう。これは愛の物語です。本当に大切なものがわかる。心が愛に目覚めてしまう。でもそれは、怒涛かつ極上のアクションと、ブラックでキュートなコメディにまみれてこそ。凄い……!」と感嘆。

また映画ランドのレビューでも5点満点中4.4点(6月24日時点)を獲得するなど高評価で、30〜40代をボリュームゾーンにしつつも10代〜40代まで幅広い層の観客が来場し、中でもカップルが1番多く訪れているという。

3日間の動員&興行収入

6月21日(金) 動員:6万7,967名 興収:8,650万円
6月22日(土) 動員:11万3,112名 興収:1億5,185万円
6月23日(日) 動員:11万5,413名 興収:1億5,825万円