女優の早見あかりと松井玲奈が、きょう20日に放送されるBS日テレのバラエティ番組『チルテレ』(毎週木曜24:00~)に登場する。

  • 早見あかり(左)と松井玲奈

家が大好きだと語る早見は、自宅を離れ地方ロケでホテル生活が続くと嫌になってしまうそう。家で寝っころがっているときに、自分の上に乗っかってくる犬をなでているときが“チルな時間”だと言うと、猫を飼っている松井もペットとの時間が幸せだと共感する。

映画『女の機嫌の直し方』で共演する2人。和やかなムードの撮影現場では、トラブル続きのシーンを撮っているとは思えないほど笑いが絶えなかったそうだ。特に、新谷大悟演じる金田がオリーブオイルをかけられたりと大変な目にあっているシーンの際は、出演者みんなで見に行って盛り上がったなど、2人はノリノリで語る。

それぞれに印象に残っているセリフを聞いてみると、早見は、違うからこそ分かり合おうと努力する姿勢が大事なのだと、真島愛という役を演じる中で得た気づきを紹介。一方の松井は「女性は共感脳で男性は解決脳」という男女の違いを分かりやすくキャッチ―に捉えたセリフが、初めて台本を読んだときから頭に残っているという。

「実生活で『私と仕事どっちが大事?』という状況になったことは?」と問いかけると、早見は自らをがっつり女性脳だとし、彼や家族といった近い人に対しては「言ってしまう」とのこと。一方で、仕事においては男性脳だと直前に気づいたそうで「どっちが大事なの?」と言われちゃう男性側の気持ちも分かると語る。

これに対し、大変なのが分かるからこそ男女ともに言っていいのかが分からないという松井は、言わないでずっとウジウジしてる面倒くさい奴と笑いながら、ある意味女性脳なのだと思うと自らを語る。

若者へのメッセージでは、早見から「素直に生きること」と経験をもとに熱弁。松井からは、学校や会社での人間関係に悩む人に向けて、「友達がそこの場所にいないと絶対ダメだと思わないこと」と、学校が苦手だった自身がやりたいことに向かってまっすぐ進み、やりたいことの世界に行ったら仲間がたくさんできたという実体験に基づく想いを明かす。

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